6日目⑦「ボゴリア湖のフラミンゴ独占」

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子供たちはいなくなり、このボゴリア湖に私とフラミンゴたちだけになりました。

夕方だったし、サファリに来る人もなく、住人は自由に出入りできるからこの敷地へ入ってくるけれど、夕飯前には人もいなくなります。

さて、どうしよう。
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前の記事にも書きましたが、フラミンゴ飛ぶんですよ。その飛び方が又、一斉に飛ぶので、結構すごい音がするのです。

だからびくっとします。びくっとするけどカメラを向けます。でも、私はどうやって写真撮っていいかわからない。ただただひるんでばかりです。
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全然ピント合いません。どうしていいか分からず、ただ連写してるだけです。上の写真は、まだ数少ないほうです。

もっとたくさん飛ぶんです。どこかへみんな消えちゃうのかなと思ったけど、ちょっと移動するだけなの。別にどこも行かない。だからいつまでもフラミンゴ独占。
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と、こんな風に又静かに水を飲みだします。何事もなかったかのように。飛んでなんてなかったかのように。

私はただただボーッとフラミンゴを連写するだけ。被写体にしか見えていません。撮れもしないのに。ピントも合わせられないのに。

なんか、何もする気がなくなってしまって。ただただレンズから見えるフラミンゴをやたらに連写してただけで。シャッタースピード早くすればもっとましな写真が撮れたんんでしょうけど、設定変える気もしなかった。

何が起きてるか良く分かってなかったと思います。

私は、このフラミンゴを見るために、生息地を調べ、どこの湖にいるか予想を立て、そこまでどうやって行けるか考え、悩み、そしてホテルも予約せず一気にナイロビからここまでセルフドライブでやってきました。

そして、ここがダメなら次へ・・・と思ってる私の目の前に、呆気なくフラミンゴが登場してしまった。

もっと苦労するはずだったのに。

しかも、独占という、滅多には味わえないであろう幸せを与えられてしまった。

そんでどうしたかと言うと、ただただ撮ってるだけで。
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こんなね、私なんかの写真じゃ表現できないほどの神々しさでしたよ。飛ばれた時は。こっちに向かって来てるわけじゃないのに、音とその飛ぶ姿だけで怖気づいてしまった。

フラミンゴの方はと言えば、私のような小さな「人間」などという生き物一つなど全くどうでもいいわけで。眼中にないとはこのことでしょうね。人間より何倍もすごい視力持ってるんだから、私が見えてないわけなかったのに。気にもされていませんでした。ダチョウのほうがまだ気にしてくれてたかもな・・・。

そして私は、車に戻りました。閉園まで後15分というところ。車から撮ろうが外から撮ろうが、撮れるわけではないと思って、車へ行きました。

すると電話。

又もやガイド君から。さっきランチの時に話したのに、何の用事があるんだ。

私は今一人でいたいのです。このフラミンゴとの対面が私の旅行人生にとってどれほどの意味があるのか、君は分かってない・・・。

というわけで、電話には出ず、ドライブモードにしたら、私の海外携帯は「ドライブ中」とテキストを送ってしまうらしく、それがいってしまったようで、「着いたら電話ちょうだい」と返事がきました。

しなかったけどね。

 

 

 

 

後15分。

どうしよう。

フラミンゴは静かです。
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行けないけれど、あの向こうにはもっとたくさんフラミンゴがいるみたい。
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何百万羽とはいかないかな。どのぐらいだろう。手前から向こうまで、全部で数千ではきかないような気がするけれど。
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時刻は5時54分。もう時間がない。

国立公園の入場料というのは、24時間有効です。だから、明日の夕方まで好きなだけ来られるのです。

フラミンゴ又見に来ても大丈夫なんだろうな。

明日いるという確証はないけれど。

そして、とりあえず今日は出なければいけない私に、フラミンゴはもう一っ飛びしてくれました。もしかしたら夕方は良く飛ぶのでしょうか。

もう完璧に写真を諦めてる私が性懲りもなく連写したものをひたすらどうぞ。
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時刻は5時55分。何故か良く飛んでくれました。
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いられるものなら、ここに朝から夕方までずっといたいと思いました。そんなに長くいたら、シャッタースピード変えようかなぐらいは思ったかもしれない。

フラミンゴ見たくてケニアに来たんじゃないんです。だけど、ケニアに行こうと決めた後は、フラミンゴを見ようと思って、フラミンゴを意地でも探そうと思った。何でかは分からないけど。動物園では決して見られないような、無数のフラミンゴが見たかったのかな。

恋焦がれていた人が突然前に出てきた時、私はきっとこんななのでしょう。何もできず、ただ見とれて、頭の先からつま先までボーットしてしまうのでしょう。

どうぞと言わんばかりにそばを飛んでくれてるのに。何もできないままで。
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相手にされてもいないのに、追いかけるだけ追いかけて、追いついたら手も足も出なかった。

だけど、ここまで来た自分には合格点をあげました。

一人で良かった。

一人旅で良かった。

運転して良かった。

もう何枚撮っても同じ。夕方の水飲みのひと時を邪魔してるだけで。因みにフラミンゴだけで全部で750枚ぐらい撮ってました。ピント合ってたの2,3枚・・・。
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もう行こうかな。

最後の写真を撮ったのは、6時6分だったみたいです。どうりで外に出たら、「帰ってこないかと思ったよ」と言われたわけです。
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次の日ホテルをチェックアウトしてからここに寄ってもいいけれど、もうやめておこうと思いました。

フラミンゴはこれでいいって。十分だと思いました。まだまだ渡り鳥も見たかったし。

だけど、この国立公園は本当に入口しか行ってなかったから、もったいなかったかも。他にも動物がいたらしいので。セダンで行けたかどうか知りませんが。
そして私は、人生最高の瞬間の一つを終えて、ホテルへ戻ったのでした。

 

 

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