5日目「テーブルマウンテンは中止」

今日は朝日は撮らなかったようです。そうじゃなければ、撮ったけどXDカードがいっぱいになったから削除したかも。






ホテルをチェックアウトして大急ぎでケープタウン市内へ向かおうと思っていたから、時間がなかったかな。





大急ぎだったのは、距離はそれほどないけれど、地図がないから迷う可能性があったからです。






出発後、どこかのスタンドでガソリンを入れようと思ったら売り切れだと言われました。「ガソリンも売り切れるんだ・・・」と思ったのは覚えているけれど、その後どこで満タンにしたのかな。ヴィクトリアのあたりだったかな。






念の為に入れようと思っただけで、まだガソリンは入っていたから気にせずにケープタウンへ向かいました。






迷うことなく到着して市内に入ったけれど、テーブルマウンテンの標識があったから、先にそちらへ行ってみた。






「合っているのかな」と思いながら登り坂をしばらく行くと、テーブルマウンテンに到着しました。






着いちゃったことだし、宿を探す前にテーブルマウンテンを観光しようかなと思ってチケット売り場へ行ってみたら、テーブルマウンテンへのケーブルカーは運行していないと言われてしまった。




霧が強いと運行しないらしい。

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修学旅行のような団体学生たちも可哀想だなと思いながらも、私もどうしようもないので、諦めた。

本日の宿を探しに行こう。






市内へ降りてから上を見上げたら、やはり霧が濃かった。もうこの日はずっと運行しないだろうと思って、翌日に期待することにしました。

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この日はバックパッカーの宿に泊まる予定でした。どこだか分からなかったけど、こっちかなと思う方へ行ってみたら、何と、あっという間に見つけてしまった。でも、このルートなら見つけられても不思議じゃない。一度しか曲がらないじゃないか。






宿の目の前に駐車場があったのでそこに停めて中へ。フロントでお部屋の交渉をしてシャワー付きの部屋をとりました(口コミは次ページ)。

そして、荷物も車も置いて、出かけよう。






ウォーターフロントへ。買い物もそうだけど、クルーズもしたかったし。






レンタカー屋に電話をしたら、鍵が預けられれば車はどこで返してもいいよとのことだったので、バックパッカーの宿の駐車場に置いておくことにしました。




そして、バスでウォーターフロントへ。

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ウォーターフロントは当時からすごく整備されており、とても都会だった。

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この港には、ヴィクトリアショッピングセンターという大きなショッピングセンターがあります。お土産から日用品、洋服まで何でも揃うし、レストランもある。HPがあったので貼っておきます。






伝統工芸的なものも見られた。

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ところで、アフリカのジャンベという太鼓を聞いたことがあるでしょうか。

当時はこのショッピングセンターではジャンベも売っていました。実はちょっとそれが見たかったの。叩けないけどね。今は大分洗練され、ブランド品とかもたくさんあるし、こういう伝統的な楽器は置いていないかも。






私が行った時はジャンベ店が何件かあり、そのうちの一つのジャンベショップのオーナーと少し話しをしました。叩かせてもらったりしながら。






だけど、時間になったので、明日又来るねと言って店を出ました。






市内へ戻ったので、石屋さんで会ったフランス人の女性の家へ行くことになっていたのです。電話したらバスでおいでとのことだったので、ウォーターフロントから又バスに乗ることに。






バスの運転手さんに降りたい停留所を言って、着いたら教えてねと頼んで、バスの窓からケープタウンを眺めていた。






次々にみんな降りて行き、ふと気が付くと私だけ。彼女の家は随分遠いらしい。






すると、運転手さんが振り向き、びっくりした顔をして、






「ごめん忘れてた」






この後、イタリアでも似たようなことが起きた。一度あることは二度ある。






このまま又戻るからそしたら降ろしてあげるということで、今度は忘れずに停まってくれて、無事にそこから彼女の家に行けました。






彼女の家は、入るなり石だらけで、軽く見積もっても千個以上の石があった。






私はただのパワーストーン好きだけど、彼女は原石好きだったみたい。こんな石が家中にありました。

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床にも入れ物に入った沢山の石が。

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私とはレベルが違う石レディーだった。






石のためではないだろうけど、彼女の家はとても寒かった。彼女自身、毛布みたいなものにくるまっていたし。






「良く分からない料理をご馳走になった」

らしいけど、全然覚えていません。ひどいね。すいません。ごちそうさまでした。






色々と旅行の話などをしていたけれど、そのうちカゼがひどくなったのを見かねた彼女が、そろそろ帰るかと聞いてくれました。正直、ちょっと前から帰りたかったです。あまりに寒すぎて。






娘さんにご挨拶した後、ホテルまで送ってもらいました。






宿に着いて、よろよろと歩いて部屋へ行く途中、ラウンジでバックパッカーのみんなが楽しそうにしているのが見えた。

「具合が良くなったら私も明日ここへ来よう」と思いながら、今日はとりあえずお部屋へ。




翌日、逃げるように出ることになったけど。


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