6日目最終日最終章「もしもオーロラが見えたなら・・・」

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イマジンピースタワーを撮っていた港を後にして、何ともう一度クリスマスデコレーションがキレイだった家のあるケフラヴィークへ行きました。

 

あの家が忘れられなくて、もう一度見たかったのです。
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最終日ですから、後悔の残らないようにしないと。
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やっぱりかわいいいなぁ。私もいつかこんな風に飾りつけしたいな。それにしてもアイスランド、外に人形置いてても本当に盗まれないのですぇ。素晴らしく治安のよろしい国です。

そして又すっ飛ばしてセルチャルトルナネースへ戻ります。

さて、ここでゆっくりオーロラを待つとしましょう。

もうちょっとしたら空だけ撮影して、オーロラ確かめよう。夜中3時ぐらいまでなら待っててもいいかな。今深夜0時半だから、2時間半から3時間ぐらいか。

ああ、こんな時間に私と同じように写真撮りたい人がいるんだな。それにしても外に出て寒くないのかな。

 

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

何もないのに外に出るわけないよね。

だけどオーロラなんて出てない。

だけど写真撮ってるみたい。

でも何もないのに撮るわけないよ・・・。

 

 

車の中から、持っていた一番明るいレンズ、50ミリ単焦点でF1.8にして手持ちで2秒撮ってみました。
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薄暗く緑です。

 

 

急いで外に出て三脚を立てました。

でも、見えてない私には、どこにオーロラがあるかわからない。

とりあえず対岸めがけて撮ってみます。シャッタースピード30秒f5.6(20mm)。
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ああ。確かに緑だ。オーロラだ。

だけど、これじゃあ何もないところに緑の光だ。

私はライトハウスと一緒に撮ろうと思ってたのです。

だけど、ライトハウスの方角にはオーロラいるの?

 

 

 

 

 

 

 


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オーロラは確認。でも暗い。レンズを50ミリ単焦点に再び戻して確かめます。
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これなら明るい。じゃあライトハウス。

あ、ずれちゃった。
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もう少し左がいいな。でもオーロラが上がりすぎだ。
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私は眼鏡を持っていませんでした。

運転しようと思ってなかったので気にしてなかったし、なくても運転できるのでドライブも続行していました。

でも、ライトハウスの場所が良く見えない。自分の近視のレベルにカメラを合わせてあるけれど、それでもうまくいかない。

今度はちょっと上すぎです。しかも、オーロラ消えそう?
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F1.6にして空だけ撮ってみたら、ちゃんといました。まだオーロラはしっかりそこにいたのです。見えてないものの写真を撮るって難しい・・・。
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ここで今度は又広角レンズにしてみました。あ、オーロラ渦巻いてくれてる。
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ライトハウスと一緒に渦が撮れる!
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ここでまた50ミリに。あ、オーロラの渦が消えちゃった。
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あらら。いなくなるかも。20秒じゃ厳しいぐらい暗い?
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25秒に。そして右下に大きな雲があることに気が付きます。
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その雲に邪魔をされ、大きな斜線のようなオーロラとなりました。
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残念ながら、この後オーロラは去ってしまうのです。オーロラに気が付いてから40分ほどの撮影時間でした。

三脚をたたんでふと車を見ると、窓ガラスが凍ってる。「そんなに寒かったんだ・・・」と思いました。あんまり夢中になっていて、氷点下なんか全然分からなかった。さっきのカメラマンももうとっくにいない。

車のエンジンをかけ、窓ガラスがクリアになるまでしばらく温めて待ちます。

一体全体、私が見たものは何だったのかと思いながら。

もしかしたら眼鏡あったらもう少し見えていたのかな。乱視ですから。若干色が見えない時もあるし。

でも、私が見たものは暗い空で、私が撮ったものは緑のオーロラ。見えないながら頑張ったけれど、私は一体オーロラを見たのか見なかったのか。

「もしもオーロラが見えたなら・・・」の答えはどっちだったのか。

そんなことを考えながらホテルへ帰ります。

さっきのツリーはまだライトアップされていました。月もキレイで、何も変わってません。それを撮っている本人だけがちょっと違う気分でした。
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3時まで待つ気だったけど、とりあえず満足してガソリンを入れてホテルへ帰りました。正確には満足してないけれど、良くわからないまま満足してました(どっちだ)。

本日の走行距離、おそらく300キロから330キロ。やっぱり車を借りて良かったとつくづく思いました。ツアーに参加していたらこれだけのことを1日にできなかったから。

次の日には大きなバターを3つも4つもスーツケースに入れて、アイスランドエアーでロンドンまで。

帰宅後、すぐにカレンダーを作り始めました。

私の2回のアイスランド旅と、グリーンランド旅が入ったカレンダーでした。

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