2日目①「ホテルともめる④、レンタカー屋に再び文句」

のんびり支度をした後、フロントへ電話。

「今日ちゃんとジュニアスイートに部屋交換できるよね」と確認。






大丈夫だと言うのでフロントへ降りて行くと、この日はマネージャーがいたので、マネージャーと交渉でした。






昨日の普通の部屋の分の差額を返してねと言うと、「ちょっと相談なんだけど」、と始まった。






「うちのビュッフェレストランでの夕食を無料にするから、それで手を打たないか」






何だその交渉は。






私はもちろん、今回も予約前にトリップアドバイザーの口コミを読んでいました。「レストランのビュッフェはまずい」と何人か書いていた。だから、これは私にとってちっともお得な交渉ではなかった。

しかも、ビュッフェというのは実際には一人数百円ぐらいの単価だろうから、ホテルにしてみれば安く上がって一石二鳥です。






そんなものを受け入れるわけにはいかないので返金してと言ったが、旅行会社を通していたので、そちらに言ってくれとのことだった。






そうだろうとは思っていたので、再びアメリカへスカイプ。電話に出たのは昨日の女性とは違う人だけれど、ちゃんと履歴が残っていたので話が早かった。






一泊分返金してと頼むと、ホテルの人と話すからちょっと待ってて言われて待たされました。

私の電話を待たせながら、このホテルに電話してくれていたようだった。






そして、電話口に戻って来た彼女が言うには、ホテルは、昨日の夜部屋を替えようかと私に提案したら断られたので、私との話はついているから、あの部屋に泊まるのは私も了解済のことだから料金は返金しないと言っているとのことだった。






ここで又切れる。






ホテルのスタッフは、私の部屋がツインだからダブルに替えようかと言っただけで、ジュニアスイートに変更と言ったのではない。満室だと言ったのだから。なのに同レベルの部屋への移動の提案を利用してさもさも私がホテル側の提案を蹴ったような言い方をするというのは、汚い。






昨日のフロントはトランプゲーム、夜話した夜の部の支配人はそうやって嘘をつき、マネージャーは安物ビュッフェで手を打とうとしてくるし、一体何なんだこのホテルは。






「そんなこと言ってるの!?」と私が怒ってベラベラ説明し出すと、電話に出た彼女は私の話が本当だと思ってくれたのだと思うけど、返金手続きを進めると言ってくれました。






これでホテルにお金が行くことはない。エコノミールームに宿泊させてジュニアスイートの料金を取り嘘まで吐くなんて、ずるすぎるでしょ。






そして、とりあえずスーツケースを持ってジュニアスイートに移動。






こうでなくちゃ。

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私の休暇は。






一泊5,000円ぐらいだったけどさ。そういう問題じゃないよ。私の旅行を邪魔しないで。






さて、スーツケースを開けてちょっと荷物を出して、出発です。






まず駐車場へ行き、明るいところで車を確認。昨日気が付かなかった小さなスクラッチの写真を撮ります。

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そして、「今日、昨日気が付かなかったすり傷見つけてちゃんと写真を撮ってありますからね」とレンタカー屋に電話した上、その晩ちゃんと証拠としてメールも送っておきました。






これで私がこの車の件で今できることはおしまい。






やっと出かけられる。






まず、どこへ行こうか。


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-マルタ島レンタカー運転一人旅

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