3日目「ヨルダン結婚式」

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今日はいよいよ結婚式。宗教上の理由から、顔はモザイク入れてあります。

イスラム式結婚式に何を着て行っていいのかわからず、ちょっと調べてみた結果、やはり腕を出すものはやめようと思って長袖のドレスにしていました。

長い時間をかけて支度を整えると、新婦のお友達が車でホテルまで迎えに来てくれました。

まあなんと、全然腕出てるじゃありませんか。

イスラム教といえど、ここはヨルダン首都アンマン、あまり宗教色もなく、結婚式ともなればきらびやかな美しいドレスを身にまとったすこぶるアラブ美人がたくさん。

全然宗教なんて関係ない感じ。

彼女の家の場所がさっぱり分からないので、お友達が連れて行ってくれます。

私は新郎新婦とどちらも友達だけれど、新婦側の家へ。式の前、呼ばれた友人たちはどちらかの家に集まるらしい。

何と家は豪邸のよう。
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花嫁はドレスで登場し、友人たちにご挨拶。
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ちゃんとカメラマンを頼んであり、家の前で写真撮影開始。
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庭にも出て、家族や友人と写真を撮ってました。
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写ってませんが、大きなプールありました。すごい・・・。

そして今度は玄関で一人撮影。
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それから部屋へ戻り、新郎を待ちます。
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そう、新郎が新婦の家に迎えにくるのです。この辺からしてもう現地集合の日本式とは違いますね。

そしてもっとかっこいいことに、何と新郎、自分で運転して花嫁を迎えにくるのです。

新郎登場。
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見えづらいでしょうが、ナンバープレートにちゃんと「Just Married(新婚)」って書いてあります。ナンバーいらないみたいですね。

お花もついてるし、一目で新郎新婦の車だと分かります。

そして、そんな車とすれ違う車は、クラクションを鳴らしてお祝いします。

通り過ぎる車全てが「ビービー」っと鳴らして行き、こちらも「ブーブー」と答えます。

かなりの近所迷惑と言っていいほどうるさいのですが、もうお祝いお祭りですから、みんな大盛り上がりです。近所中出てきます。

因みに結婚式場に着くまでもずっと「ビーブー」です。すごかったです。

ちょうど手ぶれしてくれたのでそのまま出しますが、新郎登場です。ちゃんとカメラマンいます。
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そして家に入ってくるのですが、
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「踊りの時間」があるのです。

ヨルダン結婚式は、終始ダンスでした。踊りっぱなしです。

玄関の広場で踊ってますけど、私には見えません。
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そしてようやく新郎が新婦を自分の車へ乗せて式場へ向かうのですが、車へ行くまでに、外の広場で新郎の男性友人がめちゃくちゃ踊っています。

それをみんなで見るのです。
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ちゃんと楽器演奏まで入ってますよ。それに合わせて踊る踊る。
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ようやく踊りが終わると、二人は車の中へ。
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そして出発します。
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運転好きな私としては、新郎が車で迎えにくるなんて、たまらないぐらい嬉しいと思います。すごいかっこいいし、男らしいですよね。まず車なきゃできないし、免許なきゃできないし、運転下手だと結婚式当日致命的なことになりかねませんけども・・・。

さて、取り残された私たちも、式場へ向かいます。

正直いうと、今までのが結婚式で式場でやったのが披露宴に値するのか、式場で結婚式が行われてこれがその前の儀式なのか良く分かりません。

こうやって家に呼ばれるのは一部の人だけみたいなので、やはりこちらが式だったのかな・・・。

良く分かりませんけども、式場又は会場がこちらです。
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屋外です。パーティー始まるまでに結構時間ありましたが、夕方だったし、暑くて大変ということもなく、助かりました。

この会場の建物の出入り口から、後ほど新郎新婦が出てきます。

そしてその出入口の前で、再び男性友人が踊るのです。二人が出てくるまでずっとずっとずっとずっと、バンドに合わせて踊っているのです。
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私はこの時ほど男の友情って素晴らしいと思ったことはありません。男性がスーツを着て、自分の友のため、疲れるだろうに、ずっとずっと踊るのです。

シラフで。

イスラム結婚式ですので、お酒一切出ませんでした。

シラフであれだけ踊るっていうのは、並大抵のことじゃあありませんよ。

そしてびっくりしたのがですね、新郎新婦もこの後踊るのです。

登場したときは静かでしたが、
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この写真の位置にくるまで、
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ずっと踊りながら歩きました。ですがそれはビデオ撮影だったため、すいません映像ありません。

でも新郎は、プラスチックだと思いますけど、剣をふりかざして踊るんです。何か、伝統的なものなんでしょうね。

それを振りかざすことで新婦を守るとかそんな感じなんですかね。

そしてバンドと一緒に、友人に取り囲まれながら、みんな全員で踊って少しずつ会場へ歩くのです。

着いてからが又豪華。

残念ながら私はちょっと離れた席だしヤシの木は邪魔してるしで良く見えなかったんですが、まず、クレーンを借りてて、その上でカメラを回していました。まさに芸能人のコンサートみたいです。

そして後ろには大きなスクリーン、これでみんなにも見えるようになっていたけれど、やはり場所宜しくなくてあんまり良く見えず。
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多分これ指輪交換してるんだと思うんだけど、アラビア語だからさっぱり分からないんですよ。
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まあそれでですね、この後踊りっぱなしです。

本当に踊りっぱなしです。

シラフでね。

私の席には、右となりがギリシャ人で日本に留学している女の子で、左となりはイギリス人カップルだけど彼女はイタリア人とのハーフでバイリンガル、新郎がイギリス留学していた時代の友人らしいです。

ですがずっと向こうの席を見るとやはり黒装束に身を包んだ方々もいらっしゃって、宗教色は人それぞれなことが良く分かりました。

そういった方々は静かでしたが、それ以外は全員踊りに参加しました。ずっとじゃないですけど。

もちろん私も呼ばれて参加しました。ずっとカメラ回ってました。

本当に「お祭り」なんです。ずっとずっと。
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友達が本当に祝ってくれているのです。ずっと一緒に踊り、本当に二人の幸せを喜び、二人もまた来てくれた友達を大事にして、その全員と一人一人踊るのです。

私はつくづく思いました。結婚式が楽しい国では決して晩婚化は起きないだろうなと。

この風景を見て結婚したくないと思う人はいないんじゃないでしょうか。

日本の結婚式は静かで暗くて堅苦しい。そして、呼ばれた人間、特に女性は結構恐い人いたりしますよね。心から祝ってあげればいいものを、花嫁のメイクが今一だとか、挙句の果てにはいい男いないとか。女同士から見ててもムカッとくることないですか?男同士でもそんなこと言ってるのかな。

とりあえずこの結婚式では、そんなもの一切なかったですよ。っていうか、ヨルダンの女の子たちがそんな嫌味なこと言うとは全く思えないのですが。あまりにも性格良かったので。

もちろんこんな豪華な結婚式やるのは全員ではないと思います。ご祝儀なしですから支払い全額自分たちで出してると思うので、誰でもみんなというわけではないと思います。料理も出して、会場借りて、バンド雇って、カメラマン雇って、クレーンでビデオ写して・・・と、本当に豪華でした。

でも、「日本の結婚式とは比べ物にならないほど安いよ」と彼女が言ってましたけど。

さてさてこの宴、後々エスカレートして、花嫁を椅子に乗せて御神輿担ぐように踊りだします。そこも男性陣です。重いだろうに、椅子ごと担いでわっしょいわっしょいとずっとやってます。男らしい。

この踊り祭り、朝まで続いたようです。

私たちは途中で失礼しました。とてももたないので・・・。

どうやって戻ろうかと思ったら、前に座っていたヨルダンの女の子が車で来ていたので、乗せて行ってくれるかと聞いたらOKだったので、ホテルまで送ってもらいました。

車の中でガソリンが高いんだよねという話をしていたので、ちょっと気になって降りる時にいくらかガソリン代として渡そうとしましたが、絶対受け取りません。

渡そうとした私も失礼なのですが、ガソリン代高いという話を聞いた手前、何もしないわけにもいかず・・・。

でも本当に性格いいので、そんなお金をもらおうとも思っておらず、逆に失礼なこと言ってごめんなさいという謝罪で終わってしまった・・・。申し訳ありませんでした。

彼女たちとはFB友達になるのを忘れてしまった。もったいないもったいない。

さて、やっとドレスを脱いでシャワーを浴びてベッドへ。

今日は長かった。

でも結婚式は終わりました。

明日と明後日は自由日です。

車に乗って、私の短い旅が始まります。

でもとりあえず、今日は遅かったので出発は昼頃で・・。

片付けもしてないし。

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