予約時①「直接か予約会社経由か(保険もちょっと含む)」

2016年4月14日更新
このレンタカーの借り方のカテゴリは、最初の「国際免許をとろう」から始まっています。文字だけで説明していた記事を読みやすくするため、随所スクリーンショットを入れる等の変更を加えながら文章も少し直しました。「例」として使う画面は、私がいつも使っているのスカイスキャナーのレンタカーのページで、言語と通貨は基本的に日本を選択、行先はロンドンにしたものをスクリーンショットしています。

他のページもそうですが、私にわかることだけまとめていきますね。

レンタカーを借りる時は、大手等のレンタカー会社(例えばハーツとかエイビスとか)で直接予約をするか、レンタカー予約会社を通して予約するかのどちらかだと思います(後者の場合、契約成立までどこのレンタカー会社か分からないことがあります)。

どちらにせよ、日本にオフィスがあったり日本語のHPがあるのなら、日本語でのオンライン又は電話予約が可能です。もちろん大手だけではなく、中規模もありますし、小さい現地のレンタカー会社もありますので、その場合には英語又は現地語での予約になりますが、オンラインで予約できると思います。

2016年4月14日現在のスカイスキャナーではまずこのように出てきます。赤い大きな太枠の中の、小さな太枠の「選択」、見えますか?←太枠は私がつけたものです。
キャプチャ

 

 

選択をクリックすると展開し、このようにずらっと会社が出てきます。現在のスカイスキャナーでは、大手会社も予約会社も両方出てきます。この車についてはまだまだ下にずらりと出てきてしまったので、画面に入りませんでした。レンタカーの少ない国だとこういうことはありません。
キャプチャ1

 

 

そしてこの、左側に出ているのがレンタカーの会社ですが、ここではみんな予約会社が出てます。値段安いと大手出てくる確率少ないかな。

車のグレード上げたら出てきました。シクスト見えますか?他のは予約会社です。
キャプチャ2

 

 

こうやって一緒に出されると、レンタカー会社の名前知らないと予約会社かどうか分かりませんよね。そんな時は一度クリックして、会社概要とかのページをチェックしてみて下さい。「数々のレンタカー会社の中から最安値を比較」とか書いてあったりら予約会社です。

さて、レンタカー会社で直接予約した場合とレンタカー予約会社を経由して予約した場合の利点をあげてみます。他にもあるでしょうが、とりわけ書いておこうかなと思うことだけ。

まず、レンタカー会社と直接契約した場合の利点は、手違いがあった際に話が早いということが挙げられるのではないでしょうか。予約会社を通して予約をした場合、何か予約と違う点があったりすると、予約会社に直接言って下さいと言われることがあります。

例えば、AT車で予約してたのに行ってみたらマニュアル車が出てきて、「予約と違う」と言った場合、「うちに届いてるデータはマニュアル車としてきています」とか言われて、「予約会社に直接聞いて下さい」ということになるかもしれません。

そして、結局AT車を出してもらえたとしても、差額が発生していると、そのレンタカー会社にあなたがお金を払って、予約会社に後日請求又は予約会社が後日自動で払い戻しという面倒くさいかたちになってしまうことがあります(私も実際ありました)。

だから、車のサイズや他の契約条項等が違うことがあった場合、直接予約なら多少話が早いかもしれません。

が、これは直接予約のほうが「ミスが少ない」とか「信用できる」とかいう話ではありません。レンタカー会社は結構適当だと思います。

次に、予約会社を通して契約した場合の利点ですが、まず最初に、「若干から大いに安い」ということです。あんまり変わらないこともあるけれど。

でも、追加保険の加入は大抵楽です。

レンタカーを借りる際の強制保険には最低限のものが含まれているので安心していいと思いますが、当然「免責」があります。

車をお持ちの方はご存じだと思いますが、これは、「車の事故の費用は払ってあげるけど、免責額(例えば1000ドルとか)まではあなたが払ってね。残りは私たちが払うから」というものです。

予約会社での予約では、この免責額をゼロにする保険に予約時に加入できることが多いです。大手でもありますが、多分国や都市によると思います。

これは先ほどのスクリーンショットに出ているシクストを選んでシクストのページに飛んだ時の画面ですが、追加保険出てます。レンタル地は最初に書いた通りロンドンですが、都市や国が違えば免責ゼロ保険や追加保険はないこともあります。
キャプチャ3

 

 

上で見ると、免責をゼロ円にすると1日20.04ポンドかかることがわかります。高い・・・。

直接にせよ予約会社を通してにせよ、予約時に追加保険が上記のようにオンライン上で出てこなくても(又は予約しなくても)、現地で追加加入できることもあると思いますが、レンタカー会社によっては、免責ゼロにする追加保険がそもそもないところもあります。そうなると、予約会社で事前に別途追加保険に加入しておいた方がいいと思います。

因みに、レンタカー会社のHPを見ると、この追加保険の金額は借りる国のオフィスに問い合わせてくださいと書いてあるところがあります。

要するに、金額が明確じゃありません。その上、直接問い合わせてみたら「追加保険はありません」と言われたこともあります。予約会社経由の予約だと、料金が明確で、「1日○○EUR」ですとちゃんと出てきます。

保険のページを詳しく別記事で書く予定はないので、ここでさらりと説明しているだけで申し訳ないのですが、免責ゼロ保険、なくても特に問題がないといえばないのです。何かあったときにお金を払うだけで。フロントガラス等の追加保険も同様です。

ですが、借りる時に車をチェックして、返す時にも車をチェックしてくれるというシステムが必ずしもその国で浸透しているわけではありません(それが原因でマルタ共和国でもめました)。

それはつまり、返却後に「車に傷があった」とかいう理由で勝手にクレジットカードに請求されることも考えられないわけではありませんので、その時にもめるよりも、保険に入っておいて、払った免責分を保険会社から償還してもらうほうが楽だといつも思って免責ゼロ保険に入っています。比較的安価ですので。←もちろん保険があればです。

免責ゼロ保険については他のページでも又触れるかもしれません。

私は基本的に予約会社を通して予約しています。そして、その予約会社の中で更に安いものを探すために、まずスカイスキャナーで見てみるようにしています。

ですので、予約会社での予約の場合を基本として次からの記事を書いています。

-海外でレンタカーを運転するとき(借りるとき)

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