鳥たちのお食事タイム
トイレからすぐの広場にたくさん鳥がいたので、何となくボーッと一人で撮っていた。
コウが美味しそうに葉っぱをむしゃむしゃと食べていたよ。

クチバシが長いから便利。

何だかフンが多いな。

なるほど。
広場はこの通りだし、

もう既に一度エサがまかれた後だったのだ。

知らなかったから、
なんだか様子がおかしいなと思っていた。

そしたら、男性が出てきて、再び餌をまき出しました。
鳥たちはもちろんバタバタとエサのほうに飛んで行ったので、私はびっくりぶったまげてとっさに後ろへ逃げました。
ああ怖かった。
というわけで、写真どころではなかった。
少し落ち着くと、さっきのブルーのサギらしき鳥が近くに出てきました。
良く見たら怖い顔だった。

コウは結構かわいいのに。

ブルーのサギは、やはり体形とか首の長さによって全然印象が違うと思うよ。
これは、木の上から二匹で何かを狙ってるヴァージョンのブルーサギ。

首がにょきにょき伸びて怖い。

そして、私のそばにカンムリバトも寄ってきた。

あまり大きなカンムリではなかったが。

だけど私は、少々怖い首を持つブルーサギがとても気になっていました。ブルーサギばかりを50枚ぐらい撮ってしまった。とは言っても、裸眼であまり見えておらず、実は同じ種類の鳥を撮っていることに気が付いていなかったけど。
首が長い時と短い時では同じ鳥に見えないのだもの。

その上、近くに来たからちょっとズームして撮って見てみたら、頭と目も怖かった。

後ろ姿はハゲチョビンみたいだったけど。

真正面だと目が飛び出て見え、これまた全然違う鳥だと思っていた。

あまり可愛くないなんて言いながらもジロジロ見て撮っていたから機嫌を損ねたか、

行ってしまった。

バイバイ。

・・・・・。

やっと何となく同じような鳥ばかりなことに気が付き、フン場所から移動。
ゾーン3に入るらしいです。

ここは丁度入口のあたりらしく、駐車場から見えたレストランの裏口がありました。つまりこちら側からも入れるわけで、レストランはないと言われたけど、あるにはあるということだよね。

でも、まだ中間地点なので、レストランには上がらず更に進みました。
ゾーン3には、こんなのがいるらしいです。


まだまだ右半分しか回っていないのか・・・と、左半分の方が大きけれど見どころはないことを知らないので、まだもう数時間の散歩を覚悟して違う鳥を探しに出発。
小屋みたいなところにサイチョウとかインコとかがいたけど、

いかにも動物園っぽい感じで苦手なので、素通り。

元気ないな・・・。

私のお食事タイム
すると、目の前にキオスク。

開いてるではないですか。
「じゃああるよ」と言って念力で3秒で建ててくれた割にはしっかりしている。
念力に近づき、注文をしてみることにする。
私 「何か食べるものありますか?」
念力 「ありません」
私 「・・・・。そう。そこのメニューに何か書いてあるみたいだけど」
念力 「ホットドッグとかならあります」
それは食べる物ではないのか。
私 「じゃあ、ホットドッグちょうだい」
念力 「10分ぐらいかかるよ」
私 「いいよ」
やっと座り、買ったリンゴジュースと一枚。

目の前に何かいそうだけど、檻の中だから見る気もしないや。
さて、そして、なぜホットドッグが彼にとって食べ物ではなかったのかを少々考える。
彼は確かに、
"Do you have anything to eat?"
の質問に対し、
"NO."
と答えたのだ。
例えばですね、カップラーメン、あるじゃないですか。あれを、「今日のお昼どうする?」、「カップ麺でいいや」とか、食事として扱うことがありますよね。
だけど、カップ麺はおそらく世界数カ国でおやつなのです。
親「お昼何食べたい?」
子「チョコレートでいい」
親「それ、ご飯じゃないじゃない」
という感じだろうか。
ということで、「ホットドッグをご飯にするな」という自結論の末、撮った写真を見ながら待っていたら、ホットドッグが出来上がりました。
だけど、開ける前から分かったけれど、

しなしなじゃないか。

パンを電子レンジでチンするとこうなります。
パンはトースターに入れましょう。
ソーセージをゆでた後にパンに切り目を入れて電子レンジでチンだとここまでしならないでしょうから、おそらくソーセージはゆでずにパンにはさんで一緒にチンです。
さて、このしなしなパンとりんごジュースで、5.5リンギット(約160円)。破格の「しなしな」大奉仕中。
そして、まずくはなかったけれど、少し残して出発。
先にあるのは、インコの館かな。


いきなりカラフルなのが出てきた。

「色々考えた結果、全色使ってみました」。

「前後両方一緒に見ると良く分かると思います」。

キョトンとしたのもいた。

「岡田さんですよね?」
「いえ、横山です」
「え?・・・・・・・」

だけどここは、プレハブの中だったし、暗くてつまらないから、すぐに出ました。
すると、ダチョウとかがいたけど、

左半分はあんまり見どころがなかったかな。右半分はクジャクもたくさんいるし、鳩もいたし、コウもいたし、サギもいたし、退屈しなかった。工事が終わったらもう少し良くなるのかも。
でも、この黒い鳥がダチョウの近くにいたのですが、これを数日後に追いかけることになります。ここで出会っていたのを知らなかった。

左半分の大部分は人工池で、ショーをやるような場所も作られていました。
その休憩所にペリカン一匹。何をしていたのかは不明。

そういえば、ちょうどこの池の周りを歩いているときに、日本の携帯に電話がかかってきた。出てみたら新聞屋で、「これから集金行っていいですか」と聞かれました。
来れるものなら・・・。
そこで、ポツンとクジャクが登場。

何もいないのになぜダンスをしているのか分からないが、

折角なので、撮っておこう。

フサフサの羽だ。

少し近寄ってみよう。

ゆっくりと。

しまった。追い越された。2人が写っちゃうじゃないか。

そしてクジャクは諦め、特に変わり映えのしない池をそのままぐるっと回り、左半分にはもう何もないようだったので、トイレに寄ってから出ることにしました。