1日目①「ケープタウン空港から市内への行き方」


東京からマレーシア航空でぐるっと回り、ケープタウンに到着。











日本は8月で夏だったけど、南半球は冬なので寒かった。9月だったので春になりかけていると期待していたけど、甘かった。






いきなりケープタウン空港の税関でひっかかり、スーツケースをチェックされました。何故か持って行っていた栄養ドリンク(チオビタかなんか)について質問攻めで、一生懸命説明したんだけど、「へえ、そんなものがあるんだ」みたいな感じでしか理解してもらえなかった。

今なら日本版レッドブルだと言えば理解してくれるかもしれないけど、当時はまだ私のほうがレッドブルを知らなかったし。「缶」でないと、怪しいのかもしれない。

ついでに、機内で出たオレンジをそのまま食べずに持って出たら、それも没収されました。日本から持って行ったわけじゃないんだからいいじゃないか・・と思ったけれど、これはまあ当然かな。






さて、オレンジを失った私がやっと解放されて外へ出てみると、すぐ目の前に出口が見えました。今は拡大・改装済みかもしれないけれど、当時の空港は小さかった。






すぐ目についたインフォメーションデスクみたいなところでタクシーを頼むことに。「高い」と覚書に書いてあったけれど、いくらか覚えていません。1万円はしなかったはずです。多分6000円ぐらい。




ケープタウンへから市内へ

空港のサイト↓によると、

市内まではバスかタクシーのみで、まだ電車はないとのことです。そのうちできるようなことが書いてあるけど。




まず、バスについては、「MyCiti」のエアポートバスで、朝は5時から夜は21時まで20分間隔で運行しており、市内まで約30分とのこと。料金は行先と時間帯によるそうだけど、基本的に「マイコネクトカード」というものを購入しなければならないようです。チャージして利用するものらしいけど、他のバスも乗るだろうし、このカードはあったほうがいいと思います。良く分かりませんが、大きな駅とかで売っているようなので、空港なら絶対売っているだろうから、空港で買ってしまうのがいいのではないでしょうか。




タクシーなら、所用時間は20分ほどで、到着口外に乗り場があるようです。でも、正式に空港で許可を得ている会社は「Touch Down」という会社だけらしいです。Uber等も含めて他にも色々あるようですが、正式に許可されている会社を使うようにと勧められています。市内でもです。空港⇔市内料金は、大体300から400ランドのようです。



その他、「トランスファー」ということで、個人でプライベートタクシーを予約することもできるようで、これなら車の大きさも選べるので、人数が多くても大丈夫です。空港のサイトをこちらへ貼っておきます。










さて、旅行記に戻ると、私が使ったのはプライベートのタクシーで、シェアでした。そして、メーターではなく、固定レート。確か他に選択肢などなかったので諦めてシェアタクシーを注文し、車の場所へ移動するために外へ。


空港内よりもっと寒かった。当たり前だけど。もしかしたらと思って薄いショートダウンを持って行っていたので、すぐに着用。だけど、その後そんな薄いダウンでは足りないぐらいに寒い思いをしたので、皆さんは遠慮せず超厚いダウンを持って行きましょう。すっごい風です。






乗り込んだタクシーをシェアしていたのはイギリス人男性だったけど、お酒臭かったので、飛行機内で相当飲んだらしかった。色々話しかけてきたけど、先に降りるのは私だからもう少しの辛抱だからと思ってそれなりに適当な返事だけしていた。






そしたら、女性の運転手さんが、「ちょっと渋滞しているから、彼を先に降ろしていい?」と言ったので、別に急いでいなかったので何も考えずにOK。

ところが、彼が降りた後、運転手さんが教えてくれました。

どうやら、「君も一人なのかい。僕もだよ。話し相手が欲しくなったら僕のホテルにおいでよ」という、(私は全く気にしていない)誘いが聞こえたらしく、私のホテルを覚えられては大変と、彼を先に降ろすことにしてくれたらしいです。

女性ドライバーさんならではの気遣いではないかと思った。






そして、私も到着。他の場所に寄ったこともあって、チューダーホテルには1時間弱ぐらいかかったけど、






チェックインには早すぎたので、休憩がてらホテルのラウンジで紅茶とスコーンを食べました。無料を期待していたけれど、やはり有料だった。






それから散歩へ。アフリカっていう感じじゃないなという印象。

26 Aug 19.38






スコーンの後、ケープタウンのインフォメーションデスクへ直行。翌日はサイモンズタウンへ行く予定だったので、電車での行き方などを聞いて、一つももらわなかったけれどパンフレットを色々見てみた。今ならネットでたくさん調べられるけど、当時もネットはあったけど、情報量が全然違ったため、現地パンフとかが結構ありがたかった。






そして、 そろそろ時間になったので、インフォメーションからホテルへ戻って、やっとチェックインを。朝到着はきついですね。体力的にも、時間つぶしをするのにも。






ホテルの口コミは次記事に書くけど、覚書には、「きれいで暖房もあり、暖かい」とあるので、最初の部屋は暖房がきいてた方の部屋みたい。

日本から1泊半ぐらいかけて到着していたため、めちゃくちゃシャワーを浴びたかった。乗り換え地でシャワーを浴びようという発想は当時の私にはまだなかった。

チェックインして部屋に入り、すぐに熱いシャワーを浴びました。覚書には、「いい気分でシャワー。やっとのシャワー」と素直に書いてあった。ホント、いいお湯だった。というか、これにより、お湯が出るのが当たり前だと思ってしまった。

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