マレーシア航空にて長旅を終えて、ケープタウンに到着。
寒い。
日本は8月で夏だったけど、南半球は冬でだったので寒かった。春になりかけだと思っていたが、甘かった。
ケープタウン空港の税関でひっかかり、スーツケースをチェックされました。何故か持って行っていた栄養ドリンク(チオビタかなんか)について質問攻めで、一生懸命説明したんだけど、「へえ、そんなものがあるんだ」みたいな感じでしか理解してもらえなかった。
今なら日本版レッドブルだと言えば理解してくれるかもしれないけど、当時はまだ私のほうがレッドブルを知らなかったし。「缶」でないと、怪しいのかもしれない。
そして、機内で出たオレンジをそのまま食べずに持って出たら、それも没収された。日本から持って行ったわけじゃないんだからいいじゃないか・・・。
さて、オレンジを失った私がやっと解放されて外へ出てみると、すぐ目の前に出口が見えました。今は拡大・改装済みかもしれないけれど、当時の空港は小さかった。
すぐ目についたインフォメーションデスクみたいなところでタクシーを頼んだ。「高い」と覚書に書いてあるけど、いくらか覚えていません。1万円はしなかったはずです。多分6000円ぐらい。
ケープタウンへから市内へ
空港のサイト↓によると、
市内まではバスかタクシーのみで、電車はないとのこと。
まず、バスについては、「MyCiti」と呼ばれれており、空港からは約30分で、朝は5時半(6時半)から夜は21時(21時半)まで20分間隔で運行。料金は行先によりますが、大体60から100ランドぐらいではないかと思います。My CItiのバス運営は空港⇔市内だけではないので、他へ観光に行く際も利用すると思いますから、リンクを貼っておきますので、行かれる場所をチェックしてみて下さい。
タクシーなら、所用時間は20分ほどで、到着口外に乗り場があるようです。でも、正式に許可を得ている会社は「Touch Down」という会社だけらしいです。他にも色々あるようですが、一応、正式に許可されているこの会社を使うようにと旅行サイトなどは言っています。市内でもです。空港⇔市内料金は、大体300から400ランドのようです。
その他、「トランスファー」ということで、個人でプライベートタクシーを予約することもできるようで、これなら車の大きさも選べるので、人数が多くても大丈夫です。空港のサイトをこちらへ貼っておきます。
さて、旅行記に戻りますが、私が使ったのは、プライベートのタクシーであり、シェアだったものかな。メーターではなく、固定レートでした。現在市内までが300から400ランドなら、7円ぐらいだと2000円から3000円だから、当時の為替は倍以上だから、メータータクシーではないけれど、料金は同じぐらいだったってことかな。でも、シェアだったからやっぱり損だよね。
選択肢などなかったので諦めてタクシーを注文し、車の場所へ移動するのに外に出てみたら、空港内よりもっと寒かった。もしかしたらと思って薄いショートダウンを持って行ってあったので、すぐに着用。だけど、その後そんな薄いダウンでは足りないぐらいに寒い思いをした。
乗り込んだタクシー、イギリス人男性とのシェアでした。この人、お酒臭かった。色々話しかけてきたけど、先に降りるのは私だからもう少しの辛抱だからまあいいやと思ってそれなりの返事だけしていた。
そしたら、女性の運転手さんが、「ちょっと渋滞しているから、彼を先に降ろしていい?」と言ったので、別に急いでいないからいいかと思って、何も考えずに承諾。
ところが、彼が降りた後、運転手さんが教えてくれました。
どうやら、「君も一人なのかい。僕もだよ。話し相手が欲しくなったら僕のホテルにおいでよ」という、(私は全く気にしていない)誘いが聞こえたらしく、私のホテルを覚えられては大変と、彼を先に降ろすことにしてくれたらしいです。感動した。女性のドライバーさんならではの気遣いだと思った。
そして、到着。他の場所に寄ったこともあって、チューダーホテルには1時間弱ぐらいかかったけど、
チェックインには早すぎたので、休憩がてらホテルのラウンジで紅茶とスコーンを食べました。無料を期待したが、やはり有料だった。
それから散歩へ。アフリカっていう感じじゃないよね。
まず、ケープタウンのインフォメーションデスクへ行きました。翌日はサイモンズタウンへ行く予定だったので、電車での行き方などを聞いて、一つももらわなかったけどパンフレットを見たりして、しばらく時間を費やしました。情報とか、なかったから。今ならネットでたくさん調べられるけど、当時もネットはあったけど、今ほど使ってはいなかった。
そして、 そろそろ時間になったので、インフォメーションからホテルへ戻って、やっとチェックイン。朝到着はきつい。体力的にも、時間つぶしをするのにも。
口コミは次記事に書きますが、覚書には、「きれいで暖房もあり、暖かい」とあるので、最初の部屋は暖房がきいてた方の部屋のようです。
1泊半ぐらいかけて到着しているから、めちゃくちゃシャワーを浴びたかった。チェックインして部屋に入ったら、すぐに熱いシャワーを浴びました。覚書には、「いい気分でシャワー。やっとのシャワー」と素直に書いてあった。ホント、いいお湯だった。というか、これにより、お湯が出るのが当たり前だと思ってしまった。