まず、海沿いの素敵なレストランでランチにしよう。
ホテルはマルタ島果ての果てだったので、どこへ行くにも少しはドライブが必要。海岸沿いを走って、良さそうなレストランがあったら入ってみよう。
出てすぐが高地だったので綺麗な海が見えたため、思わず車を停めてみた。
完全に路駐。車、小さいでしょ。疲れる車だった。あれだけ走ればどんな車でも疲れるだろうけど。

このままここを下りて行く。いい見晴らしだと思って撮ってみたけど、
結局どこへ行くにも毎日この丘を越えなければならず、新鮮なのは最初だけだった。
マルタ最初のランチ
早速丁度良さそうなレストランを見つけた。このあたり。
地図ではレストランらしきものが2つ並んでいるけど、私が食べたのはこちらのレストランのはずです。名前は変わっていると思うけど。
駐車場というより空地と呼んだほうが正しいような場所に停めてレストランに入ると、誰もいなかった。
奥まで店員を探しに行き、メニューを頼んだ。
海をバックにテラス席で待っているとメニューを持ってきてくれたので、
コーラと、
お水も頼んだ。車用にね。
ランチは、シーフードパスタ。地中海だし、美味しいシーフードを期待していた。だけどあまりおいしくなかったため、この辺はまだ田舎だからと言い聞かせ、夕食に期待することにした。
週末しか込まないところなのかな。
海のそばでロケーションは良かったと思うけど、都心部から離れるとこうなのかもしれない。
この少し先にもレストランがあるらしく、そちらのほうがいいと思います。味は分からないけど、雰囲気的に。
あまりおいしくないランチを済ませてペットボトルのお水を持って車へ戻り、ナビを見た。マルタについてもそれほど調べてあったわけではないけれど、方角的にも、近場から行くことにした。
マルタのポパイ村へ
まず、とっても近かったポパイ村。
「写真を撮って逆光になる方角は避けながら移動し、夕刻には西で綺麗な夕陽を見るために丁度いい場所にいる」というのが基本ルールで、それ以外は予定も目的もなし。
夕暮れ時まで、時間はたっぷりあった。
さて、このポパイ村ですが、ちゃんと駐車場があり、もちろん無料です。
車が一台も停まっていなかったし、中には入っていないので営業していたかどうかも分からないけど、きっと営業していたのだと思う。
駐車場に停めてすぐの崖から下を見たら、こんな風に小さな村があった。
どうやらポパイヴィレッジとは本当にヴィレッジ(村)なのだなということが分かった。
あちら側からでもきっと綺麗な写真が撮れるのだと思う。
良く分からないままこの辺で数枚写真を撮り、
村には人が住んでいるのかしらぐらいのことを思っていたけど、違ったらしい。
まさか本当にポパイだとは知らなかった。ポパイの映画の撮影で使われたらしいです。
偶然にポパイという名前がつけられたただの村だと思って行っただけだった。そして、行っても、ほうれん草が売っているとかそういうものではなく、可愛らしい村が出てきただけだったので、あのポパイとは全然繋がらなかった。
見た目からして子供の遊び場になっている村だろうから私が行く場所ではないと思って入るのをやめたけど、アニメに興味がないため、入らなかったことは今でも後悔なしです。
ポパイ村に入りもせずに外から眺めただけだけど、ポパイ村は、やはりこのように外から眺めた方が綺麗なのではないかな。上の写真左側にあった崖がビューポイントらしいので、写真を撮るならビューポイントにも行ってみて下さい。
滞在時間、10分とかだったかな。
どこだか分からないけれど
ポパイ村を後にして、自分が気に入る海岸を探しに行った。
ポパイ村の写真の約一時間後、ここに。
どこだか分からんが。
海沿いなことは分かる。
ポパイ村では降りたけど、行った大多数の場所では降りもしなかった。
走りながら、それほどキレイだと思わなければ降りず、ちょっと良さそうとだと思ったら降りる。でも、降りても写真を数枚撮って終わり。
という、運転狂いの私らしい旅行だった。
運転中に車の中を撮った写真があった。手ブレで良く見えないけど、ついているのは私のEU用ナビのガーミン。
ナビを拡大。ぶれているから見にくいけど、道が海へと続いているでしょ?見えてるといいのですが。
こうやって、ナビを見ながら行き止まりになるまで走り、目的地はセットせずにナビだけ見て走っていた。
海岸線沿いのドライブウェイなんかがあるとずっと海沿いを走れるんだけど、マルタでは、海岸沿いは30パーセントぐらいだったんじゃないかな。だから、海を見ながらの優雅なドライブがずっと続いていたわけではなかった。
その上、結構悪路だった。車が小さいからというのもあったけど、当時のドライブはハードで、これに比べれば、ヨルダンのが道路はまだ整備されていて走りやすかった気がする。
そして、ナビでは見えないだろうけど、道路名が、「Driving on Road」になっていた。無名の道だから道路名すら出ず、そんなところばかりを走っていた。
さて、この写真はナビの写真と同じ時間に撮ったもので、あの分からない海の写真から再び1時間後です。
どこを走っていたか分からないけれど、もう喉が渇いて冷たいものも飲みたかったので、一か八かカフェがありそうな崖へ行ってみることにした。