帰り道で
ホテルまでの帰り道は、来た道と同じだったのかな。違う気もしたけど。
来る時には通らなかった気がした、子供たちがたくさんいる建物の横を通った。
学校かなとも思ったけど、それにしては小さいような気もした。
そして、何も考えずに車の窓から写真を撮ろうとカメラを出すと、
「キャーッ」
という悲鳴が上がった。
と思ったら、子供たちがものすごく叫びながらこちらへ向かって走ってきた。
そして、ニコニコしながら、あっという間に金網のところまで来てしまった。
すごい勢いだったから、金網が倒れるかと思ったし。
「撮って撮ってー」って。
とにかく、みんなの写真を撮らないといけない義務感に駆られるため、どうしても撮ってしまう。
そういうわけで、私のパプアのアルバムは、知らない人たちばかりが写っている写真が大半を占めるアルバムとなった。
この後は大人のいるところしか通らなかったようで、突進してくる可愛い子供たちを見かけたのはこれが最後。ヨルダンで似たような経験をしたけどね。
この写真、人がいたからマーケット的なものかなと思って撮ってみたけど、
これも車内から撮っただけ。帰りはどこにも寄らずにホテルに直帰だった。
買い物へ
ホテルで降ろしてもらったのは何時だったか。お昼は過ぎていたと思うんだけどな。
でも、ランチにせず、まず一人で買い物へ出た。
と言っても、泊っていたバードオブパラダイスホテルの横の空地でやっていた小さなマーケットに行っただけ。
このマーケットが一番良かったな。でも多分もうないと思う。見るからに駐車場だ
当時は車などなく、この狭い敷地内に一人一人場所をとって、そこに座って手作りの物とかを売っていた。売っていたのは全員女性だった気がするな。
さて、ビルムを購入予定だったけど、先にネックレスが目についてしまった。
そしてまずこれを自分用に購入。ビーズにココナッツの種がついているもので、種に穴を開けて糸を通してあるもの。
私はこのネックレスを今でも使っており、旅行中はできるだけつけるようにしている。
旅行中に旅行で買ったものを身に着けるのが好きなんだけど、特にこれをつけると、何と言うか、闘志が湧き出るというか、冒険心が大きくなる気がする。魔除けみたいなものだとも思っている。特に運転中の。
なんて思っていたけど、全然ココナッツではなかった。2026年の記事修正時、「なんでココナッツの種がこんな形をしているのか?」と思ってちゃんと調べたら、どうやらこれはホウオウボクの種のようだった。この光沢やツヤ感は、ニスを塗っているからだぐらいに思っていた。そんなわけないのに。

ホウオウボクは、こういうツヤ感があるものらしい。長年電子レンジだと思っていたものが実はトースターだったとまでは言わないが、すごくびっくりした。全然違ったな。
トースターに守ってもらったな。
この約7年後のケニアでも、

約15年後のタイでも。

2つ目と3つ目は、貝殻とビーズのネックレス。これは人にあげてしまった2つ目。3つ目の写真はないけど、3つ目も自分用。
どちらの写真も、ネックレスを持っているのは、そのネックレスを作った人。自分で作ったのと聞いたらそうだと言うので、写真を撮らせてもらった。販売者でもあり、デザイナーでもあり、クリエイターでもあるよね。
値段は、1つ数百円から千円ぐらいだったかな。ビルムよりは安かった。
初ビルム
続いては、やっと紹介するビルム。パプアニューギニア伝統のお土産。
何も言わずに渡しても、パプアに行ったことがある人なら一目で分かるであろうほど有名なお土産。
完全な手作りバッグで、片側の肩から下げても良し、斜め掛けも良し、頭から下げてもよしのデザイン。子供たちのランドセル代わりに使われているのは当然のことながら、赤ちゃん用のハンモックにも使われていたり、本当に色々な使われ方をしていた。
私はこのマーケットで買ったけど、パプアならほぼあちこちで買えると思う。今では空港でも売ってるかも。
値段は日本円で千円ぐらいから数千円だったと思う。パプアの物価からしたらすごく高いだろうけど、手作りのものを買ったら普通は数万円だろうから、数千円というのはとても安いと思う。その後何年も持つほど丈夫だし。
でも、今はきっともっと高いだろうし、空港で買ったら1万円超えるかも。
だけど、何万円の高級バッグより丈夫だと思う。洗濯もできるし、行ったら絶対買ったほうがいい。
この年の夏にスペインへ行くことになっていて、これはその時に会うことになっていたスペイン人の友達に買ったビルム。グリーンがいいと言われていたのでこれにした。
そしてこれは自分用。現在でも使っており、写真のように首にかけるのではなく、もっと落として両肩にひっかけるようにして使っている。首に負担がかからなくてすごくいい。
沢山売っていたけど、
山のゴロカ地方ではシンプルなデザインのものは少なかったので、
迷うと思ったけど、結局1つしか買いたいものがなかった。
でも、デザインなんてどうでもいいからもっと買えば良かった。
本当に一生持つだろうと思うほど丈夫なバッグだし。今でも質が同じだといいけど。
どうしても口に合わないパプアの食事
ビルムを2個とネックレスを3つ買った後は、ホテルへ。
ランチにしたんだけど、もちろんこの日もホテル2階のレストラン。
今回はハンバーガーにしてみた。
パンとバターだけにすれば良かったと思った。
ハンバーグの食感がハンバーグとは思えなかった。パスタの姿をしたうどんも丸残しなら、肉だかなんだか分からんハンバーガーも丸残しになった。
そして、又しても痩せた私は、PNGのオフィスに行って車を出して欲しいと頼んでみることにした。
PNGへお願い
PNGの事務所がホテル内にあったのかPNGの人がホテルにいただけなのかは忘れたけれど、何とかどこかへ行けないものかとお願いしたかった。
午後はツアーをとっていなかったので空いていたけど、外に出ると地元人に止められてしまうため、どこか車で行けないかなと思って。
オフィスの人に、とにかく普通の観光では行かないところへ行きたいとか、地元の自然な生活が見たいとか、そんなことを言ってお願いしたと思う。
そして、現地のガイド君の運転でドライブがてらどこかへ少し連れて行ってくれるということになった。
いくらだったかな。金額をつけられない即席ツアーを頼まれてPNGの人も困ったと思うけど、現金でその場で払ったと思う。
きっと今はもうやってくれないと思うので、非常に有難い経験。












