6日目①「冷水からジャンベ」

どうしても水回りに弱い人

一晩中湯たんぽだけでとっても寒く、寝てもいられず早朝から起きた。

バスタブはないけど一応アンスイートなため、暖房はなくてもホットシャワーで体を温められると思い、シャワー室へ行きお湯を出して部屋に戻った。

下着を持って来てお湯にさわると、まだ水だった。




少し置いても冷たい水のまま。






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どうしたのだろうかと思いそうなところだけど、どうもしないのだ。お湯が出ないというシンプルな話なのだ。

今ならお湯不運旅行人生が定着しているため到着時にチェックをするけど、当時はまだ甘く、2日前にソーラーシャワーで水浴びをしていたのに学習しておらず、ここでチェックイン直後にお湯を確かめることもしていなかった。



とはいえ、これは大変だというのは分かった。特に今は大変だというのも分かった。治るはずのカゼも治らなくなるかもなので。



このバックパック宿は電力供給不十分なのだろうからここにいてはいけないと思った。 最初に泊まったチューダーホテルならお湯が出ることは分かっているから、チューダーホテルに電話をしてみることにした。

初日にもらったレシートを財布から取り出してみたら電話番号が書かれていたので、ものすごくホッとして日本の携帯でチューダーホテルに電話をしてみた。

数日前に泊まったんだけど、今またケープタウンに戻ってきており、とんでもなく寒いホテルにいるから、そこは暖房があったの分かっているからまた泊まりたいんだと聞いてみた。

幸い部屋は空いていて、でも、前回泊まったのと同じ部屋ではないよと言われた。どんな部屋でもここよりはましだろうと思ったけど、カゼをひいてるので、どうしても暖房付きの部屋がいいのと言ってみた。

そしたら、暖房つきの部屋はあるけれど、パネルヒーターだよとの返事。またパネルヒーターか・・・とは言わず、「それ、暖かくないでしょう」と呟いたら、「今からつけておいてあげる」というので、「ありがとう!」と言って、予約成立。



バックパッカーズには連泊すると言ってあったけど、急に知り合いが泊めてくれることになったと言って、この晩はキャンセルした。

何もせずに出ていくようなことはせず、朝食はしっかり食べていくことにした。朝食込みだったので。

前の晩、旅行者たちがたくさんいたバーが朝食場所だった。私も雑談に加わりたかったけど、ここにいて水シャワーを浴びているわけにもいかないので仕方がなかった。

朝食後、シャワーも浴びずスーツケースを持って出たけれど、急いでいたので、預けてあったデポジットを回収するのを忘れてチェックアウトしてしまった。50ランドぐらいだったかな。もったいなかった。



朝っぱらから小さなスーツケースをガラガラひいて、すっぴんでチューダーホテルへ。寒い朝、人気もなく、私の小さなスーツケースのキャスターの音がとても響いていた。今も忘れられない音と空気の冷たさ。

1キロぐらいかな。シャワーも浴びずにすっぴんで行ってもいいと思うほど近くはなかったけど、早く温かいお湯が欲しかった。






チューダーホテルは確かにパネルヒーターをつけておいてくれたけど、パネルヒーターでは半径5センチぐらしか温まらないという現実は変わらなかった。何であんなものを販売するのだろうか。

仕方がなく出した妥協策は、「かけ布団をもう1枚下さい」。

ただ、部屋は寒くてもお湯はちゃんと出たので、それだけで生き返ったのでありがたかった。



体温も上がったところで、本日もウォーターフロントへ。






記念のパーカーとこんなところに日本人

多分またバスで行ったんだけど、良く覚えていないな。タクシーには乗っていないし、この距離で歩こうとは思わないはずなので、バスしか考えられないと思うけど。






到着後、あまりに寒かったので、とりあえず何かを買うことにした。

ヴィクトリアショッピングセンターで色々見ていたら、ダウンの下に着られそうな、厚手の、でも小さめのパーカーがあったので、即決。5000円ぐらいだった。多分ハンドメイドだけど、安いのか高いのか分からない。

今でも持っています。

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当時は気が付かなかったけど、タグにケープタウンと書いてあった。これでは一生捨てられないよな。

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その場で値札などを取ってもらって、すぐにショートダウンの下に着た。それでも寒かったけど、大分ましになった。

9月ではまだとっても寒いだろうから、くれぐれも防寒具を。海風がすごいし。



多少温まったところで何か食べましょうと思ってフードコートに行き、タイ焼きそばを買ってみた。何でこんなものにしたのだろうと食べながら悩んだほどまずかった。

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だけど、嫌そうに焼きそばを食べていたら、どこからか日本語が聞こえてきた。こんなに日本から遠い国で。

どこからだろうと思ったら、隣にいた。

男性3人ともみんな日本人のようだったので、ちょっと話しかけてみた。



何をしているのと聞くと、日本のジャンベプレイヤーのプロモーションビデオか何かの撮影をしに来ていたようだった。この日の夜はジャンベが聞けるライブハウスに行くつもりだと言ったら、一緒に行きたいということで、夜に合流することになった。

本当は私、叩けなくてもいいから、小さなジャンベをお土産に買って帰りたかった。とはいえ、小さなジャンベでも大きかったので持って帰るのは諦めたけど、ジャンベのライブには絶対に行きたかった。ロンプラにジャンベライブハウスが載っていたので、そこに行く予定をしていたのだ。ライブハウスだし、大勢で行くのもいいかなと思った。






彼らと別れた後、今日また来るねと約束してあったので、すぐに前日に話したオーナーがいるジャンベ屋さんへ行った。誰もいなかったけど。因みにこれがジャンベです。

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向かいのジャンベショップの人に聞いたら、オーナーはすぐ戻ってくるというので、お店で待っていた。ホントにすぐ戻ってきたから、お昼だったのかも。

オーナーと話している時、「今日ライブハウスに行くんだ」と言ったら、「そのお店はもうやってないよ」と言われた。ロンプラを見せて、「ここだよ」と言ったけど、やっぱり、「今はやっていないよ」とのこと。

ぽかんとしていると、彼が、ドラムサークルに連れて行ってあげようかと提案してくれた。そのサークルは、彼がいつも参加しているもので、週に1回だったか2回だったかやっているローカルなサークルだそうで、次の開催は翌日とのことだった。




ということは、この日の夜は別のところへ行かなくてはいけないということだった。

さっき日本人グループと約束してしまったけど、電話番号も知らなかったし。

                               

-南アフリカ一人旅:自運転(初海外運転)