では別の場所へ行こうということになり、選んだのは、ママアフリカでした。HPはこちら。
ここはすごいと思うから行って。
是非行って。
ライブハウスというか、当時からレストランバーのような感じになっていた。今はショップもあるみたいで、大きくなっています。中心部にあります。多分どのガイドブックにも載っているではないかと思う。
男子3人は車を借りていたので、このあたりまで一緒に乗せて行ってもらいました。因みに、この数日後に事故を起こして車を壊したそうです。海外運転はお気をつけて。
私は一人運転ですが、まだ無事故です。
ママアフリカの近くに路駐したら、見張り番みたいな人たちがいて、いくらか小銭を渡さなくてはいけなかったので、帰りに渡しました。
踊ろうじゃないか
ママアフリカは大混雑だった。テーブル席はもうとれなくて、カウンターに何とか4人で席を取りました。
声も聞こえないほど騒がしかったけど、隣の人とは何とか話せた。
ビールか何か飲んだかな。当時はまだお酒が飲めたし(ワイン、シャンペン、日本酒は昔からダメでしたが)。
食べ物は、ワニを注文した。生まれて初めてのワニは、「鶏のから揚げじゃん」というのが素直な感想。ワニだと言われなければ絶対分からないと思う。
だけど、ワニはどうでもいいくらいアフリカンミュージックが楽しかった。すごかった。
店内にはジャンベもたくさんありました。
音楽は、いきなり始まったの。マイクなしだよ。声量がすごかったから、本当にマイクはいらないなと思った。
何故かすごく木琴と合っていた。今でも木琴はあるみたい。
木琴とジャンベのハーモニーが最高だったし、こんなにうまい木琴弾きはそうそういないと思う。
3時間ぐらいいたかな。めちゃくちゃいい感じだった。しばらく踊っていた。
今でもあれをアフリカンミュージックだったと思っているけれど、アフリカンなのかどうかは良く分かりません。でも、めちゃくちゃ格好良かった。最高だった。
閉店だったのかもう疲れたからやめたのか、帰る頃にはもう結構遅い時間でした。
帰りは近いから徒歩で帰ると言ったら、3人が、危ないから送って行くと言ってくれた。男らしいね。
4人で車まで戻り、見張り番君にお金を払おうとすると、違う見張り番君がやってきて、「俺のテリトリーだ」と言い出しました。「何なのどっちなの」と言う私を目の前に、二人は小競り合いを始めた。「俺の場所だろ」、「いや俺のだ」みたいな感じで。
下らんことで喧嘩すんなよと思った私が割って入ったら、日本人グループの一人が少し私の前へ出ました。英語が分からず、見張り番君が何故口論しているか分からなかったので、危ないかもしれないと思って、女性の私の前へさっと出てくれたのだと思います。
「まあ男らしい・・」
とは思ったものの、かばってもらうシチュエーションではなかったので、男らしい彼に事情を説明しました。そして、見張り番君たちをなだめ、「友達なんだから仲良くしなさい」ぐらいのことを言って、「お金を渡すからどっちがいくらとるかは後でやってちょうだい」と言って終わりにさせました。
危なそうなら声のトーンで分かるし、あの二人はそんな感じじゃなかった。むしろ、「何をそんなかわいいことでケンカしてるんだ・・」みたいな感じだった。
ホテルへ帰ったのは、深夜0時過ぎかな。
汗をかいたからか、「もうカゼ大丈夫かな」と覚え書きにあります。
では、翌日はいよいよ南アフリカ最終日。
テーブルマウンテンへ行って、ジャンベサークルへ参加の日です。