イージージェット(Easy Jet) ヨーロッパ格安航空会社

2014年11月にこの記事を書き、2016年7月 変更を確認し、記事を修正・追加しました。

ヨーロッパの格安航空券なら言わずと知れたイージージェット。

フライト料金だけでいえば、ライアンエアーのほうが安いかな。

これは英語のサイトです。日本語はありませんが、数か国語あるので、他の言語お使いの方は右上から言語変更して下さい。
http://www.easyjet.com/en

 

 

 

就航地
ヨーロッパの東側ではロシアへ行っていましたが、2016年7月現在就航を一時停止しているようです。西側ではアイスランドに就航していて、それは現在も運行中です。中東はヨルダンに行ってたのですが、2016年7月現在運行を中止しており、イスラエルのみとなっています。北アフリカはエジプトやモロッコに就航しており、それは今も変わってないようです。

この記事は少なくても2016年中はもう見直しませんので、就航都市が又変更になる可能性がありますから、確かなルートはこちらをクリックして下さい。
http://www.easyjet.com/en/routemap

 

 

 

スーツケース(預け荷物)
格安航空会社なので、スーツケース(預け荷物)は別売りで有料です。

おそらく一番安いかもしれないライアンエアーとの違いは、ライアンエアーは航空券を往復で買ってもスーツケースの料金に割引がないのに対し、イージージェットには割引がありました。それは、片道ずつスーツケースを購入することができたからだと思います。

2016年7月、購入するようにオンラインで進めてみたら、往復のフライトを選択している場合、スーツケースを1つ購入すると、自動的に往復になっているようでした。往復フライトの時は38ポンドで、フライトを1つ削除して片道にしたら19ポンドになりました。特に割引もなくなっている模様です。

最低20キロからで、3キロずつ最高32キロまで重さに従って購入できます。ということはですね、行きは20キロ購入しておいて、帰りはお土産も考慮して26キロを購入するということができてたはずなのですが、これで出来なくなっちゃったってことなのでしょうね。もちろん追加で購入可能でしょうけど。

こちらは、料金のページです。スーツケースの追加はキロでいくらかとか、空港でスーツケース購入した場合の料金のみでなく、荷物以外の全てのチャージが書いてあります。
http://www.easyjet.com/en/terms-and-conditions/fees-and-charges

預けるスーツケースがなければもちろん購入する必要はありません。ただ、あるならば事前にオンラインで購入しないと、当日だと高いはずです。

 

 

サービス
飲食は一切ついていないので、飛行機の中で買いました。今もそうだと思います。現金はもちろん、カード払いもできますが、ピンコードのついていないクレジットカードでも購入可能かどうかは分かりません。

テレビもないです。トイレぐらいはもちろんありますけど。多分ブランケットもないと思いますが、機体によっては1つや2つぐらい置いてるかも。

 

 

座席
座席は、昔は決められておらず、完全自由席でしたが、2013年に乗った時には決められていました。もちろん自分の希望は聞いてもらえず、コンピューターで自動的に決まります。

もしも自分で希望する席があったり、友達と離れたくなかったりするならば、事前に席を決めた方がいいです。そうなると有料ですが、席の場所によって料金は違うようです。

一定の座席に購入により、スピーディーボーディングの権利も得られるそうです。
http://www.easyjet.com/en/help/preparing-to-fly/allocated-seating

 

 

 

支払
支払はカード払いです。オンラインにてチケット購入なので。電話して買えるのでしょうが、かなりチケット高いかも。しかも、英語で話さなくてはいけませんが、相手が英語が第一言語の方とは限りません。私数回電話したことありますが、ネイティブだったことないです。でも、エミレーツみたいに他の国に電話転送してたわけではないと思います。

カードによっては1%の手数料取られるようです。

チェックインもオンラインです。預け荷物があろうがなかろうが、オンラインでチェックインして下さい。

オンラインチェックインは出発日の30日前から可能で、出発2時間前までです。

 

 

ボーディングパス
オンラインチェックインをするとボーディングパスが発行されますので、それを自分でプリントアウトして持って行って下さい。

チェックインしていないとか、ボーディングパス忘れたとかいった場合はどうなるのかも私は良く分かりません。前は、「特別な場合のみ空港でチェックインができることがありますが、その分だけ時間がかかります」というようなことが書いてあったのですが、2016年7月、この文章が見当たりません、どこ行ったかな。ただ、「If you've forgotten to print your boarding pass, you can access your booking again via ‘Manage bookings’ and download your boarding pass to print.」とあります・・・。「もしボーディングパスをプリントするのを忘れたら、予約のページに又アクセスしてダウンロードして下さい」って言ってます。強制的にプリンター探せってことかな・・・。

 

 

イージージェットアプリとモバイルボーディングパス
イージージェットのアプリをダウンロードすると、モバイルボーディングパスが利用できるようですが、私は利用したことはありません。これだとボーディングパスプリントしなくていいみたいですが、全ての空港で使えるわけではないらしいです。

画面のサイズが5インチまでじゃないとダメらしいので、タブレットでは今でも不可なようです。

http://www.easyjet.com/en/mobile/mobile-boarding-passes

 

 

 

空港到着時間
出発よりどのくらい前に空港に行ったらいいかということについてですが、早めがいいと思います。格安航空はどこもそうだけど、ものすごく並んでることがあるので。

ヨーロッパ便は、国内便と同等扱いなので、1時間前に空港に行っても余裕です(預け荷物がちゃんと到着するかどうかは別ですけど)。しかし、2時間以上前に行っても出発ぎりぎりだったことがあります。すごい人でしたので。

こればかりは行ってみないと分からないのです。

預け荷物がない場合なら1時間前で必ず余裕だろうけど、預け荷物があってカウンターに寄らなければいけないのなら、私なら、例えばロンドンガトウィックとかのイージージェットの就航便がたくさんある空港なら、3時間前ぐらいに着くように行きます。

就航している場所が多ければ出発便の数も多いでしょうが、基本的にカウンターは同じなはずです。カウンターが10個開いてたとしたら、それのどこに行ってもいいと思います。

だから、ロンドンからベルギーに行くとして、ベルギー便のお客さんがあなた一人だとしても、同時刻あたりにローマ行きの便があってそれが満員なら、カウンターはものすごく混んでるはずです。

ですので、その辺考慮して出発して下さい。

もしも早く荷物を預けたければ、「スピーディーボーディング」というものを買えば専用のカウンターに行けたのですが、現在これは座席購入の席レベル(料金レベル)の付帯サービスみたいになってるみたいです。「早く搭乗する権利を買う」のではなく、「高い座席を購入したら、早く搭乗させてくれる権利がついてきた」というふうに変更されてるみたいです。

 

 

手荷物
普通の乗客は、手荷物1つのみ無料で持ち込めます。サイズ制限は、ハンドルやキャスターも含んで56センチ×45センチ×25センチまでです。

イージージェットのカード持ってる人や、高い料金の方の航空券を買った人、高い座席を購入した人は、上記の他、大きさ 45センチ×36センチ×20センチまでのものならもう一つ持ち込み可能です。

 

 

料金
さて、料金は早く買った方が安いはずです。夏場とかは、ヨーロッパは旅行に行く人が一気に増えるので、最初から料金高め設定だけど。ギリシャのリゾート島なんて、とても軽く3倍以上の値段でした。

と言っても、6万円以上するチケットを私は見たことがありません(為替にもよりますけど)。

通常数千円から高くても1万5千円ぐらいの印象です。スーツケース別で。

日本の人から見たら破格の値段だけど、フライト代だけで行ったらライアンエアーの方が安いはずです。ただ、ライアンエアーはスーツケースが高いので結局合計でイージージェットの方が安くなる場合もあります。比べてみて下さい。

 

 

その他
それから、就航地はおおけれど、ギリシャなどのリゾートとかは、夏季しか運航していませんので、時季外れに行かれる方はご注意下さい。

空港での買い物ですが、免税店購入の物は手荷物に含まれなかったんじゃなかったかな。ちょっと危ういので確認して下さい。

 

 

以上、利用した時の記憶の他、イージージェットのHPを翻訳してまとめました。記事の見直しは頻繁には行いませんので、確実な最新記事は常にHPで確認して下さい。翻訳も、全ぺージ読んだわけではありません。要りそうなところだけ読んで訳してまとめただけですので、もしかしたら違うページにもっと大事なことが書いてあるかもしれません。

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