この一人旅を振り返って(南アフリカ編)

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2014年10月3日

気が付けば、あれから9年。

今西アフリカはエボラで大変なことになっています。北アフリカはイスラム過激派によるテロや爆撃襲撃でとても危ないし。アフリカが危ない大陸だというレッテルはなかなか消えません。

アフリカ大陸に足を踏み入れたことがない人で、南アフリカ一人旅を考えているけど迷っている人がいるのなら、声を大にして「行った方がいいです」と言いたいです。

犯罪も多いだろうけど、最初のアフリカとしては、すごく楽な方だと思います。英語が通じるところが多いだろうし、アフリカのイメージを覆すほど繁栄しているところもあるし。

そして、私はケープタウン中心だったけど、サファリもできるし、南アフリカの中にある小国レソトを訪れるのも楽しいだろうし。もちろん隣国へのフライトもたくさんあるから、長旅でも飽きないと思います。

ところで、この旅行は、私の自分自身への誕生日プレゼントでした。大事な年と時だったので。だから多分「覚書」を記していたのだと思います。まだこのサイトを始める何年も前だし、一時期オンラインのフォトアルバムをつけてましたが、それよりも前ですから。

覚書より一部抜粋:
「(略)これは、私の大事なワインだ。アフリカでたった一つ私が苦労して買ったまともなものだ。ワインは飲めないから、と思っていたが、何も飲まなくたっていいのだ。いつか飲める日がきたら、その時に開ければいい。飲める日がこなくても、10年後の誕生日には開けるつもりだ。10年後には、さぞおいしいだろう。味がわかれば。」

ぎょっとしました。10年後とは来年ではないか。

私は来年、このワインを飲まなくてはいけません。
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結局ワインを飲めるようにはならないまま時が流れた上、今ではお酒に対してアレルギー症状が出ます。

でも私は、来年の誕生日、このワインを開けてみることにしました。

2015年の7月です。

アルコールなんて抜けちゃって変な味だろうけど、赤い色なんて消えちゃって青くなっているかもしれないけれど、コルクが腐って瓶を割らなきゃ開かないかもしれないけれど、これを永遠に取っておいては、新しい自分になれないかもしれないし。

この旅行記を書かなければ忘れていたであろう自分への約束を、ちゃんと果たさなくてはいけない気がします。

もう南アフリカは変わっていて、もっと栄えているのだと思います。私ももっと変わらなくては。

 

 

ヨハネスブルグで買った私が一目惚れした石は、ケープタウンで買った灰皿みたいな入れ物のお土産にピッタリはまりました。

そして今も大事に私のベッドサイドに飾ってあります。
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このパワーストーンを話し相手に、来年このワインで、一人で乾杯してみようかな。

 

2016年6月  と思っていたけれど、飲まずに更に一年が過ぎようとしています。そもそもワインオープナーという物を買うところから始めなくてはいけないらしい。一生開けないつもりはないけれど、中身がなくなった瓶だけをとっておくのも虚しいような・・・。これ全部使って牛タン煮たら、「ああ私の10年がこの牛タンに・・・」という「感動牛タン」が煮えるのではないでしょうか。感動牛タンになったかどうか、またいつか追記します。以上、変われない情けない私の追記でした。