3日目①「薬王山でマニ塚、ヤクヌードルの後セラ寺へ」

まだ薄暗いうちに目が覚めると、


「あ、生きてる」


という感じだった。




あれほど高山病で苦しかったのに、目が覚めるとそれほどでもなかった。体が少し高度に慣れてくれたみたいだった。






動けたので、シャワーを浴びて支度をして、屋上に朝食へ。高山病でもお腹はすくの。何を食べたか覚えていないけど、西洋風でした。テラスで食べた。






ここの屋上からはポタラ宮が見えたけど、前の日に見たイメージとは違った。

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ポタラ宮の手前に民家が見えたから。ここの屋上は民家よりも高いけど、ポタラ宮よりも低い。




ちょうどいい見晴らしで、いい眺めの中での朝食をとりました。

でも、寒かった。チベットの朝夕は寒いよ。

高地だものね。上着をご持参下さい。






さて、部屋へ戻り、大事な出かけ支度を始めましょう。ポカリ作り開始。

500ミリの水のペットボトルに、ポカリパウダーを半分入れます。ポカリ一袋1リットルなので、半分でいい。でも、秤があるわけでもないので、適当に目分量。水が溢れるからその分水を少し捨てて、ちょっと濃い目のポカリの出来上がり。体の水分よ、どうか逃げないでね。






では、ポカリを持って、どこへ行こうか。体力の回復度が分からないから、とりあえず徒歩圏内の薬王山から始めよう。






薬王山は、昔はチベットの医学の中心的場所だったらしいです。今は何だと聞かれると良く分からないけれど、小さな山だった。

とはいえ、チベットです。もちろん壁画やマニ塚、タルチョもたっぷりあった。






徒歩圏内と言っても、行ってみたら「どこから入るんでしょうか」という感じだった。出てから入ってみたり、2,3回違うところから入った気がします。今はもうちょっと分かりやすいかも。






最初の写真がこのマニ塚なので、

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一番初めはマニ塚の当たりから入ったのかな。




マニ塚とは石塚で、チベットではマニ塚と呼ばれています。あちらこちらにあり、マニ塚のあたりを通る時はちゃんとした通り方(時計回り一周とか)があるらしいですが、知らない私はそのままでした。申し訳ない。






この人がどいてくれるのを待っていたけどなかなかどいてくれないので、そのまま撮ってみた。

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何も知らない私には、ピラミッドに見えていた。バチあたりだな。






石にものすごく細かく字が刻んであって、チベット仏教の経文だと思うけど、その神業的な細かさや芸術的出来栄えには至るところで感動しました。「え ここにも?」みたいなところでも見かけた。

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そして、脇道は山のようなタルチョ通り。

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タルチョとは、五色の旗が一つになったもので、お経が書かれています。これもあちこちで見かけることになると思います。普通に売っているので、多分誰でも結べると思う。私はやらなかったけど、やっておけばよかったかな。






この坂を下って行ったけど、何があるというわけでもなかったので、結局もう一度戻ってきました。上るところ。

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途中で上を見上げてみると、あらたくさんのタルチョ。

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やたらに写真が少ないのが不思議だけど、もしかして迷ってしまってどこを見たらいいか分からなくて出てきたのかもしれない。






道路の写真。薬王山から出た模様です。

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そしてぐるっと回って歩き、その途中で一枚。

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向かっていたのは、白塔がある側でした。そこに登ってポタラ宮の全景を撮ろうと思って。






階段を上って、

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白塔とポタラ宮。かなりありふれた構図で、ラサの観光写真では必ず見かける。

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もう少し離れるとこんな感じなので、上の写真ぐらい近いほうがいいね。

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私の旅は、ポタラ宮に入ることなく終わりました。もっと時間と体力があれば行ったかもしれないけれど、ほんの数日しかない旅で、あれだけ体力落ちている状況では、とても数百個や数千個もお部屋のある宮殿などを見る気もしなかった。

もともと世界遺産は外からしか見ないようにしているけれど、そこはチベット、体力と時間さえあればきっと行ったはずなのだけどね。






というわけで、ポタラ宮の中は行かず、午後はセラ寺へ行くことにしました。

セラ寺はポタラ宮から10キロほど離れているので、リキシャでは遠すぎる。素直にタクシーに乗って、ぼられることもなく到着しました。

グーグルマップでは10キロもないけれど、何かちょっと場所が違う気もする。アースで見ると、道がないところを指しているし。






セラ寺に行く前、タクシーを降りてすぐの場所にあったところで先にランチを食べることにしました。






通じないことが分かっていても、旅先では必ず英語でしゃべっています。意外なこともあるものなので。そして、このお店でも意外なことがあった。

ここのオーナー、アメリカの軍に入っていたことがあるらしく、英語を話す人でした。ものすごくほっとした気分の私は、少しオーナーと雑談。内容は覚えていないけど、お勧めは聞いた。

そして注文したものは、ヤクヌードル。オーナーおすすめだったからだけど、本日もヤク。見事にヤクばかりだった。






ヤクヌードル到着。ガラケーが懐かしい。

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肉うどんのヤクヴァージョンかな。美味しかった。

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オーナーがアメリカ軍時代の写真を見せてくれたりしたので、食後も少し話していました。

そして、トイレを借りようとしたら裏だと言われ、言われた場所へ行ってみたけど、怖くて到着できなかった。どれがというかどこがトイレかも良くわからなかった。多分、ビルの共同トイレだったと思う。

暗かったし、オーナーには借りたことにしてお礼を言って、トイレは諦めてセラ寺へ向かうことにした。


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-チベット一人旅(成都含)

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