3日目③「高山病再発、セラ寺で問答、ヤクディナー」

この裏山を登ってみよう。ほんの数メートルの高さだろうし。カメラを落とさないように、しっかりと持ってね。




なんて思いながら登りだしたら、すぐに苦しくなってしまった。

今朝ほどは良くなっていた高山病が、また始まったようだった。




3800メートルに体が慣れてきてはいたものの、3810メートルには慣れていないので、高山病が悪化したという結果だったのだと思う。

階段だったらほんの数秒で上がれる距離で高山病を復活させてしまった。休み休み登って行ったけど、頭痛まで始まってきてしまい、フラフラになっていった。

それでも、登りきったら休もうと思いながら、「後少し、後少し、後少し・・・」と暗示をかけつつ登って行った。






そして、着いた。

ほんの数メートル上に・・・・。






左を向くと、

DSCF0254






右を向くと、

DSCF0255






ほんの数メートルで一気に具合が悪くなったけど、一気に見晴らしが良くなった。






手前の石を入れると、結構ギリギリに座っているのが分かるかな。

DSCF0256






もう少し石を離すとこうです。たったこれだけしか高くないのに、すごい辛さで登って来た。

DSCF0257






左側には町が見えるけど、今はもう少し栄えているかもね。良く見ると、手前に電線が走っていた。高山病にならなかった人が設置したに違いない。

DSCF0258





さて、見栄えの良くない石を省いて、改めまして、こちら、セラ寺のほぼ全景です。

DSCF0259





でも私は、その後ろの山に見とれていた。高いはずの山がすぐそこに見えることや、

DSCF0260






それより高いはずの雲がすぐ近くに見えるという光景を不思議に眺めていた。

DSCF0261






5歩ほど離れたところにお花があったので、乾燥地でも頑張って生きる花を急傾斜で落ちそうになりながらも頑張って一枚。

DSCF0263






そして、緊張しながらほんの数メートルを下山。そろそろ場所を移らなくてはいけないからね。






驚いたことに、降りた途端、悪化していた高山病が嘘のように止まったのよ。悪化していた分だけでもなくなってくれたからありがたかったけど、「何だったのだ今のは」という感想は否めなかった・・・。






では、「〇$##:>>>++▽◇!!!!!!」と聞こえてくる時間なので、そちらへ行こうか。






セラ寺観光の名物の一つは、僧侶の問答です。寺内のどの辺でやっているかは知らなかったけど、調べるまでもなく、歩いていたら声が聞こえてきた。

そして、聞こえる方へ進んで行くと、






発見した。

DSCF0264






何を言っているのかさっぱり分からなかったけど、これだけの人数で叫ばれたら何語でも迫力があると思うし、耳栓をしていても聞こえるから場所が分からなくても大丈夫。

DSCF0265






いい笑顔だった。

DSCF0268






ビデオでどうぞ。






何だか分からないもの、じゃないや、問答を聞いてすっきりした気がしたので、もう帰ることにした。






だけど私、どうやって帰ったか覚えていません。セラ寺まではラサからバスが出ているらしいけど、バスに乗った記憶がない。でも、行きのタクシーは覚えているけど、帰りのタクシーの記憶がない。丁度良くタクシーを見つけたのかな。






何の写真も記憶もないので、特に問題なくラサ中心部に帰ったのだと思います。






そして、晩御飯はヤクチャーハン。

DSCF0270






ヤク漬けね。チベットレストランだったか、ネパールレストランだったか。お客さんが私一人だったことだけは覚えている。






それからホステルに戻りました。

書くのを忘れたけれど、この日の朝、階段を上るのがあまりに苦しいので部屋を変えて欲しいと頼んであった。残念ながらその晩は1階の部屋が空いていないとのことだったので、又苦しみながら階段を上がってお部屋へ帰りました。




今日はまだチベット2日目。後2日しかないのに、この体力で大丈夫なのか・・・。


次のページへ


< 前のページへ


最初から読む

-チベット一人旅(成都含)

© 2020 一人旅運転日記 by Junko