4日目②「チベットラサ買ったもの・お土産」

まず、髪の毛を止めるクリップを出店で買いました。

100均にもあるようなものだけど、その上に手書きで絵が書いてあったので、デザインが良かった。お花の模様だったと思う。数個買って次々壊れたけど(クリップは壊れやすいので)、いくつか残っていたものも、写真を撮る前に全滅してしまった。

中国で見かけることがあるはずだけど、手書きで絵が描かれた髪留めとかがあって、日本だと手作りでは数万円にはね上がることもあるから、貴重なのだろうと思っています。現在はショートカットだからいらないけれど、上海で買ったとても美しいヘアクリップは、今も大事に持っています。






次に、というか、これがメインなのだけど、「チベットナイフ」です。「チベタンナイフ」かな。

かなり気に入ってしまって、友達にお土産と、家にも買って帰りました。

大小あったけれど、大きいと値段も高いし、高くてもいいけれどもスーツケースが小さかったので、小さめのサイズだけにした。もちろんこちらは今でも大切に持ってます。

ちゃんと箱に入っています。

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開けると、確かにナイフ。そして、嬉しいことに、ターコイズ(それもパワーストーンです)がついているのです。かっこいい。

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一人旅が好きでドライブも好きなだけあって、やはり男の子っぽいものに弱いのです。イミテーションだけど、昔はこれの本物を持って戦っていたんだろうな。

刺せば刺せるだろうけど、もちろん刃の部分を触って指が切れるような鋭利さは全くありません。

もう一度チベットへ行くならば、間違いなく又買いたいお土産です。






それと、パワーストーン。

お土産屋回りをしていたら、小さなお店の奥にたくさんの石があったので、惹かれるようにそこに入っていきました。ブレスレットやらいろいろあったけれど、カウンターのショーケースの中にあった茶色い石にとっても惹かれました。大きめの同種の石だけでできた、紐ではなくゴムで作ったブレスレットだった。

お店の人にそれが何かと英語で尋ねたら、

「アンバー」

と辞書で調べて英語で答えてくれた。




アンバーとは、琥珀です。琥珀は、正確には石ではなく、樹脂が化石化しただけの有機物です。

これはチベットで採れたのかと聞くと、片言の英語で、チベットの山の下で採れたのだと教えてくれました。




値段を聞くと、いくらだか忘れたけれども、最初は数万円と言われたはず。

そこで私は、クレジットカードが使えるかと、使えないことを承知で聞いてみた。下記のような会話になることを願って聞くのだけれど、今回は幸い願った通りになってくれた。




「高いなぁ。カード使えるの?」

「使えないよ」

「そんな現金ないもん。安くして」

「〇〇円(ちょっと安くした値段)」

「それもない」

「いくらならあるの?」

「5千円(日本円でそのぐらいになる中国元を言いました)」

「・・・安すぎる。そんな値段じゃ売れないよ」

「もう少し高くても買っただろうけど、カードじゃなきゃ買えないんだもん。現金ないんだから。カード使わせてよ」

「カード使う機械ないからダメなんだってば」

「じゃあ5000円にして。私、明後日帰るんだよね。現金はその分を見越して換金しただけだから、お金ないの。まさかこんな高い買い物するつもりじゃなかったから。換金する日本円も持ってきてないんだよね。カードあるから大丈夫だと思ってたから」

「〇〇円ぐらいでどう?(もっと安い値段)」

「だから、5000円なんだってば。本当にないんだってば」

「・・しょうがないな。じゃあ5000円で」




えらく喜んだ。だって、この琥珀に一目ぼれしてしまったのだから(ショッチュウヒトメボレダガ・・・)。






すると横から、もう一人の店員君が入ってきました。そして、私が話していた店員と大ゲンカに。チベット語ではなく、中国語だったけれど、どちらにせよ理解できないので、以下は私の予想した会話。




「いくらで売ったんだ?」

「5000円」

「なんだそれ!ふざけんなよ!」

「だって金ないっていうから」

「だからってそんなに安くすることないだろ!大赤字じゃないか!」

「カードなら払えるらしかったけど、カード使えないからしょうがないじゃん」

「だからって5000円ってあるか!!!」

「だからしょうがないだろ金ないっていうんだから!!!!」




それからしばらく二人で切れっぱなし。

私のせいで申し訳ない。しかし、本当に私がその琥珀に魅了されていたのを最初の店員さんが分かってくれたのだと思いう。「この人、本当にこれが欲しいんだな」と・・・。






一単語も分からなかったけれど、自分のせいで始まったであろうケンカをしばらく聞きながら、おさまるまで待っていた。

そして、後から来た店員君が諦めると、ようやく会計をさせてくれた。






そのいわくつきの琥珀がこちら。

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それをこんな風に自作します。透明の水晶は日本で買ったものです。

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帰国後はそのままのただのゴムで作ったブレスレットの姿でつけていました。その後、少し大きいので玉を減らして(上の写真のように)作り直しました。




帰国後数日間、どこからかいい香りがするけれどこれは何だろうと不思議に思っていたら、琥珀だった。

何とも言えない甘い香り。要するにこれらは、石だとかガラス玉だとかではなく、やっぱり樹脂なのです。パワーストーンは香りがしないから。




でも、本物の琥珀か、琥珀になる手前のコーパルという状態かは不明です。でも、どちらでもいいのよ。惚れ込んだのだから。そしてこの琥珀は、今でもいい香りがしています。

気になって琥珀のブレスレットをネットで検索してみたら、同じような茶褐色のもので、12ミリ玉で3万円でした。もしそれが最低額なら、そりゃあ怒るよね。しかも中国でその値段じゃ、日本でいくらしたものか分からないものね。

本物なら大損です。ケンカの意味が分かるよ。でも、売ってくれてありがとう。




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-チベット一人旅(成都含)

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