4日目③「水上の村で」



村の中は

トイレは諦めたけど、トイレへの怖い橋からの写真はちゃんと撮っておいた。右を見ると、こんな風景。

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あそこで用を足すと、眺めがいい中での用足しになるのだと思う。






高いから見晴らしがいいし、便秘でも悩まなかったに違いない。

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あっちにももう一つ高床トイレがあるように見えた。お互い手を振りながら用を足せそうだ。

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さて、用足しをせず村へ戻った後は、高床式住宅の写真を撮らせてもらった。






物干し竿はいらないね。

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この後、続々と村の人たちが出てきてくれて、ガイドさんの通訳で話を始めた。

「彼女は旅行者で、」みたいな、そんな感じで。






そしたら、突然男の子が木に登って行った。一瞬でどどどっと登って行った。すごかった。

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登ると、ヤシの実を取ってくれた。

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降りてきてそれを割って、

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「食べな」と言ってくれたけど、食べたらとてもまずかった。

まず第一に、ぬるかった。冷えていない時点でおいしさ半減。そして、この実はまだ若すぎた。全然味がなかった。

素直に渋い顔をしたら、みんなに大笑いされた。熟れていなかったのを知っていたみたい。やだもう。






さて、ココナッツの渋顔の後は、場所を移動して又家を見せてもらった。

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この村では家の中には入れてもらわなかったけどね。

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暑いから、家の下で日よけ。意外なところで使える高床な家。

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そろそろ下校時刻になったのか、子供たちが帰ってきて、この後は子供だらけな感じになった。

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私はまだ家に惹かれており、

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日本も昔はね、

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高床住宅があって、

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それが原点なのだろうけどね。

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もう教科書ぐらいでしか見ないし。

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洗濯からの帰りの子供たちかな。

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なんて思っていたら、小さい子供たちがどんどん私の回りに集まってきてしまった。

何だか分からないけど、今回もまた子供たちに遊ばれ、色々とひっぱられたりされながら戯れていた。




その時にガイドさんに聞いたんだけど、部族の違いは、髪のカールで見分けられると言っていた。




確かにみんな、くせ毛具合がそれぞれ違う。大区分でしか分けられないと思うけど、小さな村では十分だと思う。

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子供たちはみんな元気で、私のもとをなかなか離れてくれなかった。

それでも、時間になったのか日が暮れるからだったか忘れたけど、お別れの時間になり、帰路についた。






自分ツアーを終えて

再び窓からの写真。

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「撮りがいのある風景」とは言えないけど、

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この国が都市化した時には、とても貴重な写真になると思う。

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さて、無事着いたけど、この後の写真がない。

ホテルで夕食にしたはずだけど、写真がないので何を食べたのかもわからない。




でも、夜、ものすごく寒くなったのは覚えている。ホテルは新しい部屋の方で、多分、いい部屋にしてくれたと思う。だけど、エアコンが効きすぎてすごく寒かった。

どうやって冷房を止めるかわからず、フロントに電話して、「すごく寒いんだけど、冷房どうやって止めるの?」と聞いたら「今行くよ」と言われ、しばらくして誰かが来たのでドアを開けたら、男性が脚立を持って立っていた。

そんな高い所にリモコンがあるのだろうかと思いながら中へ入れると、脚立を使って登り、天井に近い、エアコンの風が出てくるところを開け始めた。


「ちょっと待って。壊れているんじゃなくて、温度調整だけ。寒いからもう少し温度を高くして」


と言ったら、


「ここを開けて冷房の中からやらないとダメなんだ」

と言われ、とっても大きな事になってしまっていたみたいだった。

本当にただの温度調整で済んだのか電源を切ってしまったのか覚えていないけど、電源を切ったような気がする。結局、「温度は変えられない」と言っていたと思うので。





何とか眠れたけど、止めてもらっても時既に遅く、鼻水がダラダラ。

翌日は元気にツアーに行けたけど。



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