プチ情報収集
私 「ここで降りたいんだけど、通り過ぎたかどうか知ってる?」
隣の女の子 「あ、ええと、待ってね、あ、今、手前のここら辺だと思うから、まだ通り過ぎてないと思うよ」
私 「そっか。よかった。どこで降りるの?ヘルシンキに住んでるの?」
隣の女の子 「違うよ。フィンランド出身だけど、ここから遠いところに住んでるから中央駅まで行って、電車に乗るの」
私 「飛行機では行けなかったの?」
隣の女の子 「今回は電車のほうが安かったから電車にしたの」
私 「どのぐらい遠いの?」
隣の女の子 「電車で6時間」
本当に遠かった。
隣の女の子 「フィンランドは初めて?」
私 「そうなんだよ。あのね、結婚式に呼ばれてね・・・」
と、しゃべりましょう旅行を頑張る私。
彼女、前後の列で1席ずつしか空いていなかったのか、実は後ろに座っていた女の子と一緒なようだったので、この後、後ろの彼女も身を乗り出して、3人で雑談。
実は、フィンランドのレディーに聞きたかったことがある。
私 「あのさ、結婚式に呼ばれた時に、フィンランドでは、女性の招待客は赤いドレスはお控え下さいって書いてあったんだけど、何で?」
彼女たち 「ああ、トラディショナルなことなんだよ。なんていうか、赤を着ると、バッドラック(縁起が悪い)なんだ。昔からね、そういうんだよ」
正直、よく分からない説明だったので、定着しすぎて誰も不思議に思わなくなっているケースだろうと判断した。「なぜご飯とみそ汁の位置が決まっているか」みたいな。
私 「そっか。赤じゃなければ何でもいいの?」
彼女たち 「大丈夫だよ」
私 「濃い紫にしたんだよね。大丈夫かな」
彼女たち 「いいんじゃない?」
私「それとさ、フィンランドで午後4時は、イヴニングかな、デイタイムかな」
これはずっと謎のままだった。結婚式の始まりは、午後4時と書かれていた。4時がデイタイム(昼間)なら明るい色の服を着ようと思ったけど、イブニング(夜)なら、ちょっとフォーマル気味のほうがいいのかなと思ったんだ。
結婚式の招待状には「セミフォーマル」と書かれており、「午後4時でセミフォーマル」をどう解釈していいか分からなかった。冬なら16時で暗いだろうけど、夏は日が長いので、日暮れは20時ぐらい。だとすると、デイタイムではないかなと思った。
どっちだったにせよ、ドレス選びは失敗したけどね。ジャケット的なものがついているものにすればよかった。
彼女たち 「うーん。わからないけど、セミフォーマルでしょ。紫で、ちょっと袖があって、いいんじゃないかな」
私 「そうかな。なんか、分からなくってね。ヨルダンの結婚式は出たことあるんだけど、あの時は思ったより派手だったし」
そして、なんだのこうだのああだのそうだのと話していたら、そろそろ私のホテルだよと言われた。
あれあれ
ああそうだそうだ。あれ、私のホテルだよ。写真を見ていたから分かる。
あれあれ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あれだって。
やはり、インフォで20メートル先ぐらいと言われたのは、縮小加減が身勝手な地図における話だったのだと思う。
まだ雨が降っているのに。

ありがとう。とっても行きすぎてるけどね。

びしょびしょになりながら、20メートルに縮小されていた400メートルを歩く。

びしょびしょで到着
傘もなくレインコートもなく、20キロのスーツケースとカメラバッグを持って走り、一気に疲れる。
17時17分、ツイストパーマが雨に濡れてアフロみたいになっている怪しい外国人としてホテルに到着。

予約してあったのは、クラウンプラザチェーンのヘルシンキホテル。この隣にあるスカンディックパークヘルシンキというホテルに友達が泊まっていたため、隣のこちらにした。スカンディックパークでもよかったけど、ホームページを見たらバスタブがなさそうだったので。
8月末でも、北欧ならとっても寒いだろうと思ったので、お風呂に入りたかった。クラウンプラザホテルも全室バスタブ付きというわけではなさそうだったけど、ホームページではどの部屋を予約すればバスタブが付いているのかわからなかった。
私 「オンラインで予約したの。これ、コンファメーション」
フロントレディー 「3泊ね。パスポート見せて」
私 「うん。バッグの中だ。びしょびしょになっちゃったよ。寒いのにびしょびしょだ。フィンランドはやっぱり寒いね。東京は30度超えてたのにさ。はい、パスポート。明日、結婚式に呼ばれてるの。友達は隣のホテルに泊まってるからここにしたんだよ。明日はドレスだけだからもっと寒いや」
なんちゃらかんちゃらペラペラ。
フロントレディー 「そうなんだ。結婚式なんて、素敵じゃない!じゃあ、バスタブ付きの部屋がいい?」
やっぱりバスタブなしの部屋もあるのだ。
だけど、結婚式に呼ばれているからバスタブ付きがいいだろうというのは、女性ならではの発想かもしれないと思った。
ブリジット・ジョーンズの日記の最初のやつで、ブリジットが、デートかパーティーの前にお風呂に入るシーンがあるでしょ。しっかり綺麗に気分良くして、それからドレスを着て出て行くっていうところ。私がバスタブ付きの部屋にしたいのは、帰ってきてからお風呂に入るためだけど、個人や文化が異なれば、色々な使われ方があるよね。
ブリジットと同じ理由かどうか分からないけど、彼女がバスタブ付きに変えてくれたお陰で、温まって助かった。
バスタブ付きの部屋へ
6階だったかな。ここはセキュリティーが厳しく、部屋のカード鍵をエレベーターに差してからでないと、行きたいフロアのボタンが押せない。カードなしだとボタンを押しても反応しない。
もちろん私がカードを差してもすぐには反応しなかった。エレベーターではなく、私の運の問題。
何回もカードを出したり入れたりしてやっと動いたエレベーターで、私の部屋の階へ。

予約したのはクイーンサイズベッドの部屋。ダブルに見えるけど、きっとクイーンなのだ。

スーツケースを広げる十分なスペースがあってよかった。

冷蔵庫もセキュリティーボックスもあった。ティーセットはついていたけど、セレクションは微妙だった。
バスタブとシャワー。

十分広いね。この右には、

トイレ。

全く見なかったけど、大きなテレビ。

窓からの眺めはいいとはいえなかったな。

3泊で359.67ユーロ(47,454円)。毎日微妙に金額が違ったけど、平均で1泊120ユーロぐらい。朝食なしで、Wi-Fiはあったけど、駐車場は無料なのか別料金なのか分からない。私の旅行の中では高い部屋の部類だった。今回はちょっと事情が違ったからね。
25日からの宿泊を、22日に直前予約。IHGグループのメンバーなのでダイレクトに予約したけど、もしかしたら予約サイトだと少し安いのかもしれない。
さて、17時半。とりあえず、テキストが入らないだけなのか電話も使えないのかを知りたかったので試したけど、電話は使えた。テキストは送信されないらしい。
FBで電話ができるから、Wi-Fiでネットに繋いで電話してみることにした。