ヨーロッパな体
7時半じゃん。
もうちょっと寝たい。
昨晩眠りについたのは0時過ぎ。
今日だって、絶対帰ってくるの夜中だし。
努力の8時。
諦めた8時半。
ヨーロッパ時間のほうが体に合っていると思う。
到着翌日寝坊したことないし。
だけど、できればしっかり寝て、万全の肌で結婚式に行きたかった。
まだ目にクマがしっかりついていたし。
8時50分。「今から起き上がりますよ」の1枚。

ではまず紅茶を飲もう。私の朝は、朝食と一緒ならオレンジジュース。朝食がなければ紅茶。部屋にティーセットがあれば紅茶。目を覚ますため紅茶。どうしても紅茶。
ヨーロッパだし、ホテルのティーセットは結構期待していた。

ポットのコンセントがないから机まで持ってきたのはいいけれど、

紅茶のセレクションがちょっとな。普通の紅茶はリプトンだけで、しかもたった2つ。

紅茶はあまり飲まない国なのかな。
では、マイ朝食。昨日買ったバナナを1本食べ、

飛行機でもらったパンケーキも食べよう。

又お風呂を入れて、今朝もたっぷりマッサージをして体力を回復させた後、気持ち良くシャワー。
結婚式まで大分時間があるし、2時間ぐらい外に出て、ランチを食べて、ATMでお金おろさないとな。
今日も寒いはずだから、又ヒートテックだ。8月末に。薄くてもセーターを持ってきておいてよかった。
11時。マイ分冊を持って、近所へ行こう。

本当に近所へ
あんまり動いて疲れると結婚式に響くから、ほどほどに。
超近所でね。
この公園がいいな。「シベリウス公園」。
1945年に、作曲家のシベリウスさんの80歳の誕生日を記念して、シベリウス公園と名付けられたらしい。
海辺を散歩して、ついでに海辺に眺めのいいカフェがあったらラッキーということで、ここを目指した。
フロントで無料地図をもらおうとしたけど、チェックアウトの人が多かったのか、混んでいた。フロントの横にパンフレットがたくさんあり、日本語パンフレットもあったので、これで済ませることにした。

珍しく日本語の地図を手にして、元気に外へ。

なんかちょっと、ツーンとする感じ。「寒い!」とまでは行かないけど、「涼しい」よりはずっと上な、ツーンとする空気。マフラーを取りに帰ろうか悩んだけど、

歩いて体温が上がることを期待し、風さえなければ寒くないしと思い、ノーマフラーでそのまま出発。
あれがスカンディックパークホテル。目の前ね。新郎新婦も友達カップルもあそこに泊まっていた。

ランチには丁度いい時間になるな。

とても静かなヘルシンキ。

土曜日だからかな。

いくら中心部からは少し離れているからといっても、

もう少し人がいてもいい気がする。

あっちが海だから、とりあえずこのまま真っすぐ歩いていこう。

少し歩くと、スーパーがあった。昨日ドライバーさんが言っていたもう1つのスーパーって、これだろうか。ここだとちょっと遠いからあっちで良かったけど。

突き当たった。

このまま海沿いを歩こう。

ヒュールリー
風さえなければ寒くないと考えたことは正しいけれど、海沿いなら海風があるということが少しも頭をよぎらなかったことは問題だったと思う。
ものすごく寒いぞ。
ボートばっかりだよ。公園はどこなの。

向こうから歩いてくるカップルに聞いてみよう。
私 「Excuse me」
カップル男子 「What is your problem」
なんかすごい嫌な感じの返事だな。
これは、「何でしょう」で聞き返す時に言うセリフではない。「君の問題は何?」と直訳するのが一番似合ってると思う。多分、彼の国の言語で、「どうしましたか」を英語に訳すと「What is your problem」になるというか、そうだと思われているのだと思う。日本語で、「英語話せないんだ」が、「I cannot speak English」になるような感じではないかと。意味は伝わるけどそうは普通言わないよっていうね。
私の問題を挙げるなら、とっても寒いということだろうなと思いながらも、公園はどこかと聞いてみた。まだ先だったけど、気が付かないうちに結構歩いていた。
北欧っぷりで海沿いを
更に進むと、今度は、ヘルメットをかぶった自転車に乗ってきた女性が前から来て、何か言われた。
「違う違う、ここ」みたいな感じで、実際には、「ノーノー」ぐらいの英語だったけど、私が歩いていたのが自転車専用の部分だよと言いたかったのは何とか分かった。
やっと思い出した北欧の自転車っぷり。 完全分裂。ここでは歩行者は向かって左のレーン。私は向かって右を歩いていたのだと思う。

新郎新婦が日本に来た時、車で2人をホテルへ送る途中、フィンランド人である新婦が、「なんで自転車が道路をあんな風に走っているの?危ないじゃない」と言ったので、日本では自転車は車と同じ扱いなんだよと言ったら、「それはいいんだけど、どうしたの、ヘルメットもかぶらないで。危ない」と驚いていた。
現在ではキックボードも道路を走っているため、彼女が来たらもっと驚くと思う。
人用のレーンを歩いていたら、ノードライブゾーンと読み間違えた標識を見つけた。

初めて見た、「ドローン禁止標識」。
そこで、前から女の子が来たので、再び公園はこっちでいいのかと聞いてみた。こっちでいいのは分かっているけど、しゃべりましょう旅行なため、話したかっただけ。
公園はまだ先だよと言いながら、だけど、こちら側は自転車専用だから、道路を渡ってあっちを歩いてねと言われてしまった。
いつの間にか、又自転車専用のほうを歩いていた。しっかり道路を見ていないといけないな。
だけど、又自転車になった気分で自転車専用側を歩くかもしれないので、一応聞いてみた。
私「自転車専用側を人が歩いた場合、どうなるの?何か、罰金とかあるの?」
彼女 「罰金というのはないんだけど。でも、自転車に乗ってる人がムカッとくるよね」
罰金と言われるよりも効く一言だ。
何てわかりやすい。
ムカッとさせてはいけない。
振り向いて撮ってみた。自転車・人の2レーンはここで終わりかな。

では、誰もいない道を渡って、

完全歩行者用歩道へ。

シベリウス公園
公園に近くなったところで、トイレに見えないトイレがあった。

鍵が開いていたのかどうかは分からないけど、公衆トイレのはず。

トイレを通り過ぎて公園へ向かうと、お店があった。

お土産でも売っているのならと思って入ってみたけど、アクセサリーのようなものを売っているお店だった。
ここは何の店なのかなと店員さんに聞いたら、モニュメントのデザインのタイピンやらネックレスやらを販売しているとのこと。その返事で、この先にモニュメントがあるのだと理解した。
結構高いものばかりだった。数百ユーロのタイピンとかもあったし。
モニュメントも気になったけど、この公園には他にも湖とかがあるのでしょうと聞いたら、ないよと言われた。地図を見せて、だって、ここにお水の色がついているしと言うと、「ああ、これ、もうないの」とのこと。
地図にまで色を塗られている場所なのに。元々人工の池かなんかだったのかな。
何も買わずに出た後は、素直にモニュメントに向かった。
あそこにある宇宙物体みたいなやつだろうか。

あの人、何か売っているな。あれこそきっとお土産に違いない。

思ったより観光客がいて驚いた。有名なのかな。

結構真剣に写真を撮っているし。

近くまで寄ってみたけど、つららみたいな感じだったので、とりあえず私は退散。
帰り道でランチをしよう。
Cafe Regattaにも行けばよかった
海の方へ行ってみると、左手遠くにカフェが見えた。

ランチやってるかな。

逆側にはボート。

なんか、小屋みたいでかわいいな。

近寄ると、もっとかわいかった。犬のフンを避けながら小さな橋を渡らなければいけなかったけど。

おしゃれだね。11時53分。ランチに丁度いい。

外にもテラス席があったけど、とっても寒くて外でなんて食べる気がしなかった。中に入りたかった。
ところが、中は狭くて、注文するだけでも時間がかかりそう。

それでも、屋内で席がとれそうならここにしようと思ったけど、満席で無理だった。
Cafe Regattaというところで、結構有名らしいですよ。
私はこのかわいいカフェをあっさり諦めたけど、多少待っても行っておけばよかったかも。