パーティー前のおもてなし
ここはイベント会場だったらしい。旅行記を書く時になって初めて知った。
ほどなく新郎新婦もやってきた。

親族と話していたのか、しばらく外にいたけど、

そのうち中へ入り、ホストのおもてなしの時間が始まった。
テーブルはセットされていたけれど、招待客もまだ誰も席についておらず、立ち話の段階。
ドレスを着てのおもてなし。

めちゃくちゃかわいいでしょ。ウェディングドレスはピッタリで、髪の毛もしっかりおしゃれに編んでいて、お花が似合う、本当に可愛い女の子。
17時56分。そろそろ始まり。確か、このパーティーは2言語で行われますと挨拶していたのがこの時だったと思う。フィンランド語と英語ね。

飲み物を取りに行くと、お酒ばっかりだった。

バーテンに聞いてみたら、ジンジャーエールがあった。この後、フィンランドのおいしいお酒を飲み続けることになるけど、まだこの時点では静かにジンジャーエールを飲んでいた。

聞かないとソフトドリンクが出てこないところをみると、他は全員お酒を飲んでいたはず。

歓談は続く。真ん中は新郎。

ロンドンで一回会ったことがあるらしい新郎の友達がいて、「おや、あの時は」みたいな感じで話したけれど、お互いよく知らないため、ほぼ初対面状態。
私の直接の友達は、新郎とフランス人の彼だけ。他は、そのパートナーの新婦とフランス人の友達の彼女を知っているだけ。
みんな連れがいるから、小さなグループのようなものができあがることぐらいは分かっていた。だから、この着席するまでの立食の間は一番気を遣うところだった。一人で浮かないように。
リラックスして楽しんでいそうだけれど、実は緊張感たっぷりだった時間。
新郎新婦が近くにきたら話したけど、向こうもゲスト全員と話をして気を遣っている時間なため、そうそう独占してはいけない。それにしても、新婦がかわいくて、近くに来ると撮りたくなってしまう。

18時40分。みんなが席に着き始めた。

着席でディナー
席は決められており、席表が入口に貼ってあった。私の右隣はちゃんとフランス人の友達になっていた。

左隣りは、めちゃくちゃ綺麗なオランダ人の女の子だった。その隣は彼女の彼。
多分、新郎新婦は又外で撮影していたと思う。

18時54分。ビュッフェの説明。どっちのテーブルからとか、順番があったので。

テーブルは、4列かな。

ブライズメイトとかも入れて、100人弱ぐらいいたと思う。ほとんど全員が飛行機に乗ってきたことを考えると、すごい結婚式だと思った。
私のテーブルは、ビュッフェを取りに行く順番が一番最後だった。

料理はたっぷり残っていた。

写真だと何が何だか分からないな。自分で撮ったのに。まず、いちごサラダがあって、本物のいちごが入っていた。いつもなら絶対食べないけど、食べてみた。すごくおいしかった。サラダとピッタリ合っていた。何でだろう。ドレッシングとの相性だろうか。

ラムもポテトも、全部おいしかった。珍しく完食しただけでなく、お代わりに行ったほど。特にこれと言ってフィンランド料理のディナーがあるわけではないらしいけど、味付けというか、調理法はとてもいいのだと思う。
時刻は19時半。
隣の友達が、新郎と話しに行った。この2人のツーショットを見ると、何とも言えない、懐かしいような、安心するような気分になる。

変わらぬ新郎と、なぜかヒゲを生やした友達。彼らは、私がいない時はフランス語で話していたらしい。私のために英語を話していたのだと、ずいぶん長いこと気が付かなかった。
さて、20時になる頃、何かが始まる模様だった。
ギャングの催し物
突然、サングラスをかけたギャングが数人やってきた。そして、新婦をさらっていった。あっという間だった。
そこでブライズメイドが出てきた。
新郎に向かって、花嫁を取り戻したければ、花婿としてふさわしい証拠として、会場にいる人たちの力を借りて、5つのタスクを完了しなさいと言った。

なるほど。
そういう催し物か。
タスク1 「結婚においてはお金は大切なので、ユーロを見つけて下さい。「1」ユーロでなくても構いません」
ああ、会場一体型イベントか。
1ユーロでなくてもいいというのは、コインだからだと思う。紙幣でもいいという意味なのではないかと。
一番奥のテーブルから声がかかり、新郎がそちらへ向かう。

新郎のお父さんだと思うけど、紙幣のユーロを手渡している。

そういうわけで、タスク1、無事に完了。
タスク2 「曇りの日を美しくするため、3種類の花か植物を手に入れて下さい」
2種類を前の席の人が渡して、

最後の1種類は、こちら側の席の人が手渡していた。

だからということではなかっただろうけど、テーブルにはもともと植木鉢とかお花が飾られていた。
なので、3種類の花か植物は簡単に揃って、タスク2も無事に完了。
タスク3 「何か、フィンランドとカナダを思い出させるものを探して下さい」
ここで、「サーモンを持っていけ」、と後ろからヤジが飛ぶ。
確かにフィンランドだなそれ。
あとはあっちに行ってしまったのでよく聞こえなかったけど、

このタスクには結構苦戦していた。
遠くて見えなかったけど、何か小さなピンを持って行ったと思う。ホッケーが2本クロスされてついているとかなんとかと聞こえた。
新郎はホッケーが大好きなのね。カナダは多分ホッケーが有名なんだろうけど、それで、カナダを象徴するものとしてホッケーのピンが出されたのだと思う。
フィンランドはどうするのだろうと思ったら、「フィンランドのホッケーも素晴らしいけど、カナダのホッケーはもっと素晴らしいので」、と言っており、よくわからんが、合同での1品だったと思う。
なので、ピン出現にて、タスク3も解決。
タスク4 「新婦の愛すべき4つの点をあげなさい」
新郎、スピーチをした。
即席なのに立派だった。
「えーと、たった4つのために一晩中みんなを引き留めるわけにいかないので・・・(との冗談で始め)、まず1つ目は、彼女の髪です(みんな、笑う)。2つ目は、家族です。素晴らしい家族がいます。3つ目は、彼女はアーギュメンテーションの学位を持っているので、論理的討論を楽しむことができるということです(ここで又爆笑。ユーモアある言い方だよねこれ)。そして4つ目は、又ホッケーに戻るけど、彼女は僕が1日中ずっとホッケーを見ていても気にしないだけでなく、一緒に見に行ってくれることもあるんだ」
拍手にて、タスク終了。
タスク5 何だったか忘れたけど無事終了
大事なものを忘れてしまって申し訳ない。ビデオを撮っていたんだけど、ここで一旦止めているため分からないのだ。
ただ、タスクを全部こなすと、新郎と新郎側の友人等が数人呼ばれ、新郎と一緒にダンスを覚えるようにと、ブライズメイドだったかが、かわいいダンスを教え始めた。

そして、一応ダンスを無事に覚えた。もしかしてこれがタスク5だったのかな。
全部タスクを終えたので、新婦がギャングに抱えられて戻ってきた。

そして、会場内で彼女をおろすと、

新郎がまず花を渡し、

多分この後ピンも渡したんじゃないかな。花かピンか、ここからでは見えないけど、きっとユーロも渡したのだと思う。
そして、後ろの位置へ戻り、新郎組全員が、覚えたてのダンスを披露した。

会場は大喜び。

ダンスを終えた新郎は、彼女を救いに行き、

抱きしめる。

当然だけど、大拍手。

素晴らしい演出だね。最初から最後まで、本人たちがホストであり、舞台俳優だもの。
誰もが喜び、彼らの幸せを祝っていた。
薄汚いものなんか何もない、みんなが人を褒め、楽しく喜んでいるだけの時間。
やっぱり、来て良かった。
まだまだパーティーは続く。
