4日目②「ヴァイキングラインでタリンまでの船旅」

港へ到着

 ホテルからは、4キロ弱だった。

 




短いドライブ中、世間話でなんやかんや。

私がバルトで1人で運転すると言ったら、ものすごく驚いていた。僕はとても1人じゃ無理だと。職業が運転だし、絶対大丈夫だと思うけど、バルトの運転て、そんなに荒いのだろうか。






11時3分、港が見えた。






スーツケースがあるから目の前で降ろして欲しいんだよと言ったら、大丈夫だよと。

ゲートみたいなものがあったので、それ以上は車が行けないのかと思ったけど、そうでもなかった。ちゃんと入口前までタクシーで行けた。






料金は、18.4ユーロ(2449円)で、カード払い。






後25分で出港なので、大急ぎでスーツケースを押していく。 

 




これはまずい。すごい人だ。間に合わないかもしれない。






時刻は11時7分。

多少諦めモードもよぎる。






左側に2、3台、セルフチェックインのような機械があったので、そこで直接購入できるようならそれでいいと思ったんだけど、機械の前に何人か並んでいたので、これはただのセルフチェックインかそれともチケットが購入できるのかと聞いてみると、みんな事前購入しているから分からないと言われた。

困った私、見回すと、インフォメーションのようなカウンターが見えた。

急いで行ってみたら、カウンターの中に2人男性がいて、1人は英語が良く分からないようで、もう1人の彼が対応してくれた。






 「ヴァイキングの11時半のフェリーに乗りたいんだけど、チケットはあそこじゃなきゃ買えないの?」

 「そうだと思うよ」

 「ここ、無料Wi-Fiある?Wi-Fiでオンラインでスマホでチケット予約したら、あの機械から出せる?」

 「Wi-Fiもあるはずだけど」

 「だけど、それでチケット買えたとしてもここから乗り場までが遠かったら、やっぱり間に合わないんだけど、フェリーまではどのぐらい?」

 「そこの階段を上ってすぐだから、5分かからないと思うよ」

 「そう。ねえ、乗り過ごしたとしたら、次の便、まだ先だよね」

 「ヴァイキングはね。違うフェリーなら、ここからウエストターミナルまで行けばあるよ」






それはとっても面倒だと思う。






 「一度チケットを買ったら、多分待っててくれるんじゃないかな。パスポートとか、登録するし」






なるほど。

それはちょっと安心するな。






 「それなら間に合うかも。じゃあさ、ちょっと確認したいんだけど、ネットで購入したら、あの機械でチケット出せるんだよね?」

 「知らないんだ。僕、ヴァイキングじゃなくて、違う会社の人間だから」









どちらさまでしたか。

いい人でいてくれてありがとう。






頑張って答えてくれている彼に迷惑をかけておらず、並んでみることにした。

間に合わなかったら間に合わなかったでしょうがないし。






 

列に並びながら、前の人に、何時の船に乗るのかと聞いてみたら、私の次の便だった。「私、11時半のに乗りたいんだけど、まだ買えるのかな」と言ったら、「あそこに出てるし、まだ買えるんじゃない?」と。









オンボード

時刻は11時17分。まだ、売ってはいるんだよね。

 




後ろから、女性が突然大きな声で、「今は11時半のフェリーに乗る人が優先です。他の方は後で買って下さい」と言ってくれた。

ありがとう。堂々と割り込めるよ。






私の前に2人ほどいたけどね。

でも、他にもまだ乗る人がいることが分かって安心した。

パスポートを要求され、番号を登録して、当時の片道22ユーロ(2929円)を払って、無事にチケットを購入。






スーツケースをガラガラ押して再び大急ぎ。階段は上れないので、エスカレーターで。






上に上がると誰かが待っていて、数メートル先に案内されたけど、実はもうフェリーに乗っていたことはすぐには気がつかなかった。






振り向いたらこんな感じだったので、フェリーに乗ったのだと分かった。






11時28分。

間に合ったのが今でも不思議。






ここ、6階なのか。






割と短距離のエストニア往復のフェリーがこんなに豪華客船のようなものになっているとは全然予想もしていなかった。

しかも、フェリー会社は数社あり、毎日数便運航しているのだから、こんなホテルまでついているようなフェリーで移動するとも思っていなかった。






とりあえず、スーツケースをどこかに預けないとな。






大きいけれど、どの階にでも荷物置き場があるわけではないらしかったので、エレベーターで上の階へ。

 




7階にはラゲッジルームがあり、






その横には、有料のロッカーがあった。

 




私は荷物が大きいのでもちろんラゲッジルームへ行ったけど、ドアが閉まっていた。

同じようにポカンとしている女の子2人がいたので、「なんで閉まってるの?」と聞いてみたら、出発数分前に閉めるらしいと言っていた。

というわけで、ギリギリに乗ってしまってラゲッジルームが閉まっていたら、誰かを呼んで開けてもらいましょう。






2人のうち1人が誰かを呼びに行っている間、もう一人の彼女と話していた。旅行に行くのと聞いたら、フィンランドからエストニアに引っ越すのだと言っていた。どうりですごい量の荷物だった。






11時38分、誰かが来て開けてくれた。






ただの部屋なので、好き勝手に荷物を置けるけど、ドアはちゃんと鍵を閉めてくれるから安心。

では、身軽になったところで、フェリーの中でランチにしよう。










フェリー内の様子

バーかな。お酒はいらないけど、なんかすごいな。

 




ウェイトレスの女の子に、「何か食べるものはありますか」と聞いたら、あるよって。「レストラン、ここだけでしょ」と聞いたら、「え?」と聞き返され、その驚き方で私も驚き、理解した。

いっぱいあるんだよ。 

フェリーの中を見てくるねと言って、何も注文しなかった。






 

まず、スロット。暇つぶしゲーム盛沢山。

 




どこで撮ったか、海の様子。






上へ上がったのか奥へ行ったのか忘れたけど、私の想像していなかった世界が待っていた。






 

デパートのレストラン街みたいだ。






ものすごく大きな船に乗っているらしい。

しかも、こんなに席があるのに、平日の昼間なのに、ほぼ埋まっているのだから、すごい需要なのだ。

レストランで選んでいるような贅沢はなく、席が空いているあたりのレストランを選ばなくてはいけないな。






 

ああいう窓側に座りたいななんて思っても、まず無理。






窓側じゃなくてもこの様子だし。






このビュッフェはお店が広いから、ここにしよう。






席はまだとっていなかったけど、席確保に何かを置いて盗まれても困るため、一人旅者は、基本、席を取ってから食べ物を取りに行こうなどと思ってはいけない。

このあたりにはちらほら一人席があいているのが見えたため、何とかなるだろうと思い、とりあえず食べ物を買いに行った。

                               

-フィンランド結婚式お呼ばれほんの3泊一人旅