到着日 「アンマンへ到着してエアポートホテルへ」

ロンドンからアンマンの空港に到着

ロンドンヒースロー空港から、17時頃に出発。

直行便がよかったので、航空会社はロイヤルヨルダンにしていた。






5時間ほどのフライトだったけど、時差もあり、ヨルダンのアンマンへは深夜0時過ぎの到着だった。

飛行機を降りた時から、当然に暑かった。

8月だったけど、そういう問題ではなくて。イギリスが寒すぎたし。






イミグレに向かってそのままぞろぞろとみんなと一緒に歩いていたら、ATMが見えた。

と思ったら、誰かが、現金がない人はここでビザ代をおろすようにと叫んでいた。

日本人は無料だったよなと思いながら、白々しく日本のパスポートの表側が見えるようにして、ポケットから出してみておいた。






突然男性が出てきて、「君はこっちに」と言って、違うカウンターへ私を連れて行ってくれた。それですぐにイミグレを出られたんだけど、多分、フライトがロンドンからだったので、英国パスポート所持者だと思われ、最初はみんなと同じ方向に誘導されたのだと思う。

英国パスポート所持者だとVISAは有料だからね。






無料で良かったなと思って歩いていたら、なぜかその男性がずっと付いてきた。










どこに行くのだろうこの人は。

私はスーツケースを取りに行くけど。

まあいいか。









誰なのか

当時は到着後のスーツケース受取場所にも喫煙所があった。各国で禁煙が主流になっても、中東で禁煙空港なんてあり得ないかもなと思ったほど喫煙可が普通だった。

多分今でもラウンジには喫煙エリアがあるはずだけど、出発だけだと思う。さすがに到着してすぐタバコが吸えるようにはなっていないんじゃないかな。






しばらくスーツケースが出てきそうにもないから、当時喫煙者だった私は、喫煙所で感じのいい中東人と雑談をしていた。

それでもなかなかスーツケースが出てこなくて、立っているのも疲れるのでちょっと座っていたら、さっきの男性が、「まだかまだか」と聞いてきた。

「まだだまだだ」と答えたが。









誰なんだろうこの人。

私は旅行者なのでスーツケースを受け取って旅立つけれど、この人は、空港で働いているはず。

とはいえ、怪しそうでもなかったのであまり気にせずぼーっとしていたら、やっとスーツケースが出てきた。






私がベルトから自分のスーツケースを取り上げたら、その男性が私のスーツケースを持って歩いて行った。






そろそろ誰か聞いたほうがいい気がしてきたな。

何で私の荷物を持ってくれるのだろう。






空港を出る前に、スーツケースのX線チェックがあった。その人が私の重いスーツケースを持ち上げてX線へ通すためのベルトに置いてくれたので、「ああ、セキュリティーの人だったのか」と納得し、お礼を言ってX線を抜けて行った。

重いから、乗っけてくれて助かったよ。








ところが、彼はまだいた。

私と一緒に。

私の荷物を持ちながら。












この人やっぱり、誰かなのだ。









彼は、そのまま空港の出口まで一緒に来てしまった。

もしかして、タクシーかなんかの押し売りなのかな。

いらないからそれ。






 「私、空港ホテルを予約してあるんだ。そのホテルが無料で迎えにきてくれるから、ここでいいよ。ありがとう」


 「うん。だからいるんだよ。もう1組来るからここでちょっと待ってて」











そういうことはもっと早く教えたほうがいいとは思わないタイプの誰かだったらしい。

だけど、イミグレすら通り抜けてものすごく手前まで迎えに来てくれていたみたいだけど、通常の出口の出迎えで大丈夫だったと思う。





でも、結局彼は、空港の外で待っていた車までスーツケースを持って行ってくれただけで、ホテルへ一緒に行ったわけではなかった。

そもそもホテルの人がイミグレ手前のあんなところまで入れるのかどうか疑問なため、ホテルの人ではなかったのかもしれない。

ドレスにヒールにバッグ、通常の旅行服、一眼のレンズと、スーツケースも結構重かったし、空港で友達とその家族に買ったお土産も手荷物で持っていたから、誰であろうと荷物を持ってくれたのはとてもありがたかったけど。









ゴールデンチューリップアンマンエアポートホテルへ

到着してすぐ空港でレンタカーを借りることもできたけど、深夜着でどこへ行くわけでもなくホテルに直行で寝るだけなので、レンタカーは翌日の朝で予約していた。帰りが朝のフライトだったため、予約日数は4日間。

空港内のレンタカー会社で予約していたので、次の日の朝にすぐ空港へ行けるように、ホテルは空港近くの「ゴールデンチューリップアンマンエアポート」を予約して、空港への迎えを頼んであった。





現在もまだこのホテル名なのか、「アンマンエアポートホテル」というホテルになっているのかは分からないけど、場所はこの辺で、車で5分もかからなかったと思う。







空港から近いホテルが良かったのでここにしたけど、当時は、少なくとも空港から半径24キロ以内にはこのホテルしかなかった。到着日と帰国前日にそれぞれ1泊ずつで、合計2泊したけど、4つ星ホテルでとても快適だった。

駐車場もあったし、周りには何もなかったけど、別に何も必要なかったので、文句なし。もちろん空港送迎も無料。当時1泊5000円ぐらいで、だいぶお得なホテルだった。









ホテルに到着

ホテルのセキュリティーもしっかりしており、入館時には荷物をX線でチェック。

何時だったかな。もう疲れていたけど、フロントの人が気持ち良く迎えてくれて、感じが良かった。予約ヴァウチャーを見せてチェックインを済ませると、ポーターの男の子がスーツケースを運んでくれるようだった。






ポーター君 「日本人?」

 「そう。でも、今住んでるのはロンドンなんだ」

ポーター君 「結婚してるの?」

















私 「してないよ」

ポーター 「何歳?」









イギリスではあり得ない会話だ。

既婚者かどうか聞くことはおろか、年齢を聞くことすら礼儀正しいとは思われない国に住んでいたし、私もそういう考え方なので、このダイレクトな質問にはかなりびっくりした。




「あんまりレディーに聞く質問ではないねぇ」とかわしたけど、「失礼だな」と思ったわけではなかった。なんか、屈託がなかったので。

何ていうかこう、どちらかというと、アンケートを取られているような感じだった。






さて、このサイト開設前だったため写真も撮っていないけど、到着した部屋は、すごく綺麗で十分に広かった。

私好みの清潔感に満足し、ティーセットにクッキーがついていたので、それを食べてもうちょっと満足した私は、シャワーへ。





そしてベッドに入って、ふと思い出した。







「ヨルダン、一夫多妻制だったか」






丁度いいクーラー加減の部屋で、マットレスも固くて寝心地がいい中、一夫多妻制だと、結婚しているかどうか聞くのは挨拶代わりなのだろうかと思いながら寝た。

帰国前の宿泊時とは違って、この日はぐっすりと眠れた。

                               

-ヨルダン一人旅:完全自運転