2日目⑥「トイレでの出会い」

素晴らしい女の子たち

夕食会までにホテルに戻って着替えないといけないので、あまり時間がないかな。

なんて思いながら駐車場まで行く途中、子供が何かくれとせがんできたので、グミをあげた。お供のお菓子が早速1つ減ってしまった。星の金貨的気分。


車に乗る前に、遺跡の出入り口付近にあったトイレに寄った。

スカーフを巻いた女の子が二人がいて、私が手を洗っていたら、二人のうち一人が、鏡の前でスカーフを巻き直し始めた。


非情に話しかけたいと思ったけれど、とっても英語が通じる国だとまだ分かっていなかった。

だから、ボソッと独り言のように、


「上手にスカーフ巻くね。難しそうだな」


と言ってみた。

そしたら、即座に英語で返事が帰ってきた。



スカーフの子 「そんなことないよ。簡単だよ!」



何と屈託のない。何て感じのよい。何てフレンドリーな。

さっきの女の子たちもそうだったけど、この二人もすごい感じの良さだ。



私 「そう?何か、難しそうなんだけどなぁ」

スカーフの子 「簡単なのよ。ここをこうやって巻いたらこうして・・」




と、実演を始めてくれた。

スカーフっていうんじゃないんだよねあれ。あの頭に巻くやつ、何ていう名前だったっけ。

思い出せないからスカーフと呼んでおくけれど、このスカーフは、男性の前では外さないと思うんだ。わざわざトイレで外していたぐらいだし。だから、私はすごく貴重なシーンを見た気がした。

そういうわけで、トイレで少しおしゃべり。



この女の子二人は、姉妹だった。でも、トイレの外にもう一人妹さんがいて、実は三姉妹だった。

というだけではなく、お母さんまで出てきて、お父さん以外の一家総出でおしゃべりタイム(父、何となく疎外)。



もちろん日本人なことはぴたりと当てられた。とにもかくにも親日なのだ。お母さん、英語しゃべらなかったけど、一生懸命会話に加わってくれた。

もう何て感じがいいのとか思って、もっと話していたかった。でも戻らなくてはいけなかったので、FBにいるかと聞いたらいるというので、三姉妹にリクエスト送ってくれるようにお願いしておいた。



たまに、会ったら感じがいいけど、書くと普通だったり失礼な人がいるんだよね。英語でも感じの悪い表現はあるので。

ヨルダンの女の子たちは、全員、英語でもとても心のこもった書き方ができる女の子たちだった。

今はもう話さなくなってしまったけれど、この時の出会いは、私にとってとても大切なものだった。もしももう少し時間があったなら、アンマンで又会いたかったな。みんなアンマンに住んでいて、日帰りでジェラッシュに来ていただけだったようなので。




ホテルへ

さて、素敵な出会いがあったジェラッシュを、気分良く出発しよう。

車内は灼熱状態だったけど、さっきもらったチョコレートも、バッグに入っていただけなのに、既にドロドロ。

クーラーをつけて車内の温度を下げる間、溶けたチョコを食べていた。お供のお菓子の2つ目、自分で消費。



では、アンマンまで出発。






何時に着いたかな。

渋滞があったらディナーに間に合わなかっただろうなぐらいの時間に着いたことは覚えています。


ディナーへ行くために着替えをして待っていると、新郎が新婦と一緒に車で迎えに来てくれた。新婦とはさっき会っていたけど、新郎とは、ヨルダンに着いてからは、これが初めて。

法学部の大学院時代に住んでいた寮で、新郎と一緒のフラットだった。彼のコースは、LLMではなくMBA。彼の彼女が日本に留学して勉強しているということだったので、私が日本に帰った時に彼女と会ったんだ。そしたらとってもいい彼女で、仲良くなり、付き合いが続いた。


イギリスからは他にも3人来ていたようで、新郎の車で全員を迎えに行った。イギリス人男子とイタリア人とイギリス人のハーフの女の子カップルと、ギリシャ人の女の子だった。それぞれ車内で自己紹介しながらレストランへ。

何の料理だったか分からないけれど、アラブ料理ではなかったな。国際色豊かなメンバーで和気あいあい。


翌日は二人の結婚式だったので、夜の宴もほどほどにして解散となり、車で送ってもらって、無事にホテルに帰りました。




夜景が綺麗だったので、ベランダから一枚。

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シャワーを浴びて、ベッドへ。

明日はいよいよ結婚式。

                               

-ヨルダン一人旅:完全自運転