2日目④「ヨルダンの女の子」

何をしているのだろう

Uターンしてみたら、観光客はもうほとんどいなかった。何を見て帰ったのだろう。

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今度は、列柱を撮りながら行こうか。

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そして、のんびり列柱を撮っていると、大きな声がした。

















ものすごくストレートな質問だ。

そうまじまじと聞かれると、何をしているかよくわからない。

「多分別に何もしていないのだろう」というのが本音だ。






振り返ると、女の子3人組がいた。






私 「旅行してるんだよ」

彼女たち 「友達どうしたの!?」











誰なんだ友達って。

私は友達と一緒にいたのか。見えない友達と。

怖いじゃないか。










私 「友達いないよ。一人だよ」

彼女たち 「何で一人なの!?どうして!?」

私 「どうしてって、ほとんど大体一人旅だよ」

彼女たち 「すごい!こわくないの!?」








この場合、いたほうが怖い。








私 「別に怖くないよ。まだ怖い目にもあったことないし」

彼女たち 「日本人なの!?」






またもや何故かばれている。






私 「そうだけど、ロンドンに住んでるんだ」

彼女たち 「じゃあロンドンから来たんだ!」

私 「そうそう」



と、この調子でしばらく会話が続いた。



何せ、人懐っこいすごくいい子たちだった。

一緒に写真を撮ったり、FBで友達になるのにスマホで探したり、旅行の話をしたりして、少しの間一緒にいた。

お別れの際、







と、スナック菓子とチョコレートとグミを出してくれた。遠慮したけど、一人で可哀想だからと言って、どうしても譲らなかった。

何て可愛い純粋な女の子たちなのだろうと思いながら、ありがとうと言って受け取った。





素晴らしい女の子たち

そして私は、記念のお菓子3つと一緒に、来た道を戻ることにした。




夕食会までにホテルに戻って着替えないといけないので、あまり時間がない。

なんて思いながら駐車場まで行く途中、子供が何かくれとせがんできたので、グミをあげた。お供のお菓子が早速1つ減ってしまった。星の金貨的気分。




車に乗る前に、遺跡の出入り口付近にあったトイレに寄った。




スカーフを巻いた女の子が二人いて、私が手を洗っていたら、二人のうち一人が、鏡の前でスカーフを巻き直し始めた。

とても話しかけたかったけど、とっても英語が通じる国だとまだ分かっていなかった。

だから、ボソッと独り言のように、




「上手にスカーフ巻くね。難しそうだな」






と言ってみた。

そしたら、即座に英語で返事が返ってきた。





スカーフの子 「そんなことないよ。簡単だよ!」





何と屈託のない。何て感じのよい。何てフレンドリーな。

さっきの女の子たちもそうだったけど、この二人もすごい感じの良さだ。





私 「そう?何か、難しそうなんだけどなぁ」

スカーフの子 「簡単なのよ。ここをこうやって巻いたらこうして・・」






と、実演を始めてくれた。

スカーフっていうんじゃないんだよねあれ。あの頭に巻くやつ、何ていう名前だったっけ。

思い出せないからスカーフと呼んでおくけれど、このスカーフは、男性の前では外さないと思うんだ。わざわざトイレで外していたぐらいだし。だから、私はすごく貴重なシーンを見た気がした。

そういうわけで、トイレで少しおしゃべり。





この女の子二人は、姉妹だった。でも、トイレの外にもう一人妹さんがいて、実は三姉妹だった。

というだけではなく、お母さんまで出てきて、お父さん以外の一家総出でおしゃべりタイム(父、何となく疎外)。





もちろん日本人なことはぴたりと当てられた。とにもかくにも親日なのだ。お母さん、英語は話せなかったけど、一生懸命会話に加わってくれた。

もう何て感じがいいのとか思って、もっと話していたかった。でも戻らなくてはいけなかったので、FBにいるかと聞いたらいるというので、三姉妹にリクエスト送ってくれるようにお願いしておいた。





たまに、会ったら感じがいいけど、書くと普通だったり失礼な人がいるんだよね。英語でも感じの悪い表現はあるので。

ヨルダンの女の子たちは、全員、英語でもとても心のこもった書き方ができる女の子たちだった。

今はもう話さなくなってしまったけれど、この時の出会いは、私にとってとても大切なものだった。もしももう少し時間があったなら、アンマンで又会いたかったな。みんなアンマンに住んでいて、日帰りでジェラッシュに来ていただけだったようなので。









ホテルへ戻り前夜祭へ

素敵な出会いがあった私、気分良くジェラッシュを出発しようと車に行くと、灼熱状態だった。さっきもらったチョコレートも、バッグに入っていただけなのに、既にドロドロ。

クーラーをつけて車内の温度を下げる間、溶けたチョコを食べていた。お供のお菓子の2つ目、自分で消費。





では、アンマンまで戻ろう。








何時に着いたかな。

渋滞があったらディナーに間に合わなかっただろうなぐらいの時間に着いたことは覚えている。


ディナーへ行くために着替え、新郎新婦を待っていた。

結婚式は明日。フィンランドもそうだけど、主役だけどホストでもあるという考え方のようで、ゲストへのおもてなし加減が違う。海外からのゲストのために、レストランを予約しており、そこに連れて行ってもらうことになっていた。






何時だったか、二人が車で到着。新婦とはさっき会っていたけど、新郎とは、ヨルダンに着いてからは、これが初めて。

法学部の大学院時代に住んでいた寮で、新郎と一緒のフラットだった。彼のコースは、LLMではなくMBA。彼の彼女が日本に留学して勉強しているということだったので、私が日本に帰った時に彼女と会ったんだ。そしたらとってもいい彼女で、仲良くなり、付き合いが続いた。なので、最初の友達は新郎のほう。その後新婦と仲良くなってしまった感じ。


ヨーロッパからは他にも3人来ていたようで、新郎の車で全員を迎えに行った。イギリス人男子とイタリア人とイギリス人のハーフの女の子カップルと、ギリシャ人の女の子だった。それぞれ車内で自己紹介しながらレストランへ。






どこに行ったのかさっぱり分からないけど、おしゃれなレストランだった。テーブルを予約してあり、コースの料理が出てきた。何の料理だったか分からないけど。

でも、絶対アラブ料理ではなかったと思う。もっと欧風だった。






国際色豊かなメンバーで、しばらく和気あいあいと話していた。

でも、夜の宴もほどほどにしてということで、何時だったかに解散となり、また車で送ってもらった。






ホテルからの夜景が綺麗だったので、ベランダから一枚。 アンマン、栄えてるよね。

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翌日は、楽しみにしていたヨルダン結婚式。

                               

-ヨルダン一人旅:完全自運転