4日目④「ヨルダンリゾート地のアカバへ」

ワディラムからアカバのホテルへ

日没後だったので、ワディラムを出発したのは20時過ぎだったはず。






次の目的地は、今晩の宿地のアカバ。






アカバの海岸沿いからアカバ湾をまたいでイスラエルが少し見えるらしかったので、夜景を撮ろうかなと思ってここに行くことにした。

320キロほど走った後で観光をして夜8時過ぎから又約70キロ走る予定を組んでいたことを自分で理解したのは、この旅行記を書いた時だった。






早く着きたかったのでかなり飛ばしたので、2時間もかからず到着したはず。

ホテルは空港で泊まったホテルと同系列のゴールデンチューリップにしたけど、地図で探せないので、もう営業していないみたい。チューリップグループではなくなったのかもしれないけど。






当時のホテル近隣は工事中か何かで、ぐるっと回ってもまだ駐車場が分からず、仕方がなく目の前に路駐してホテルに聞きに行った。

駐車場有と書いてあったけど、どうやら敷地内の駐車場はないようだったので、そのままホテルの目の前に路駐しておいた。駐禁地帯ではなかったはず。

駐車場と朝食とWi-Fi込みで当時1泊6000円しなかったので即決したけど、路駐前提で駐車場有と書くのはやめたほうがいい。




フロントでチェックインの際、「1人なの?2人で予約になってるよ」と言われた。

一人だとダブルのシングルユースではなく本当にシングルに回されることがあるので、1人と2人で値段が一緒なら、2人で予約することがある。

と説明したら、「1人でも同じ部屋だから大丈夫よー」と言われた。

一階の部屋で、広い部屋だったけど、多少小さくてもいいから他の階にしてほしかったなと翌朝思った。










「見られ海岸」へ

スーツケースを部屋に置いた私、カメラを持って、早速徒歩で海岸へ出発。

向かったのは、このビーチ。






もう辺りは真っ暗だったけど、繁華街なのですごく明るかった。

さっきまでいたワディラムとは大違い。

さすがは海岸リゾート地だ。






海沿いまでは徒歩10分ぐらいの距離だったと思う。

だけど、たった数分で、

















となった。

原因は空気だった。






ヨルダンは乾燥している。砂漠だから当たり前だけど。

そして、アカバはヨルダン南部で、首都のアンマンよりもずっと乾燥していた。ワディラムも南部だけど、決定的な違いは、排気ガスの量だった。

リゾート地だし、保護地区と違ってすごい量の車が走っていたけど、排ガス規制がなされていなかったと思う。

昔のバンコクでも、場所によっては口をハンカチでふさがないと歩いていられなかったけど、ここでも同じだった。








苦しい。








海沿いに出れば少しは湿気があってましになるかもしれないと思って、頑張って我慢した。

もう少しの辛抱だと。






そして、苦しい中到着した海岸沿いは、暗くてどのぐらい綺麗か見えなかったけど、とにかく人がいっぱいいたのは分かった。

夜なのに、家族連れやらカップルやらで、人気花見スポットみたいになっていた。みんな何をしていたのだろう。人のことは言えないが。

小さい海岸にどっさりと人が溢れていて、場所をとるのも難しかった。






でも、何とか、小さく場所をとった。

小さくって、本当に小さくよ。

半径30センチぐらいの丸の中に入っていた感じ。

そして、そこからイスラエルを撮ろうとしたんだ。






あれだろうか。

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聞く相手もいないから困ったな。実はあそこ、ヨルダンだったりするかな。

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船が見えるけど、向こうはイスラエルで合っているのかな。

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何でもいいが、視線が痛い











性別問わず、年齢問わず、みんなみんなにジロジロ見られていた。

明らかに、「外国人珍しい」系の視線だった。






そういえば、外国人がいない。

そうか。ここでは、「日本人か?」という問題ではなく、「外国人」という枠で凝視されているのだ。







ちょっと微笑んでみよう。










・・・・・・・・・・・・・・・・。










全くダメだな。

微笑み返してくれないどころかもっと見られている気がするぞ。

にやりとしたことでさらに怪しまれて警察を呼ばれても困るから、微妙な微笑みを出すのはやめておこう。







少し話しかけてみたらどうか。























何の効果もないな。

答えもせず凝視したままだ。






少しでも話しかけてくれたらまだましなんだけど、ただただ見られているだけって、困る。とても集中できない。

こんな時間なのに海に入っている人たちが多いし、三脚は砂にズブズブで使えないので手振れした写真しか撮れないし、お腹もすいたし、もう帰るか。

そうしようそうしよう。












苦しくてこわいので

すぐに「見られ海岸」を後にしたけど、海岸を離れると又苦しくなった。

レストランを探したかったけど、とても歩いていられなかった。






もうどこでもいいから入りたかったので、先にマックのマークが見えたので、晩御飯はマクドナルドにした。救いの神に見えたマックまで、ほんの750メートルみたいだけど、この距離ですらやっとのことで歩いていたほど苦しかった。







屋内に入るとすぐに楽にはなるため、ディナーはちゃんと食べられた。

といっても、チーズバーガーミールだけど。






そして、お腹いっぱいになって満足してマックを出たら又苦しくなったので、大急ぎでホテルへ帰った。

早く部屋に入りたかった。






ホテルに到着してシャワーを浴び、寝る前に歯を磨いてうがいをしたら、痰に血がまじっていた。

ものすごい乾燥に大気汚染だった。肺や気管支が悪いとか、喘息もちなら行かないほうがいい。もう規制されているはずだから、多少空気が良くなっていることを願うけど、私が行った時は、リゾート気分で行ったらひどい目に遭うかもなというほどの空気だと思った。





砂埃から綺麗になって、ベッドでパソコンを開いてFBにログインしたら、ジェラッシュで会った彼女たちみんなから友達リクエストが来ていた。承認してメッセージも送っておいた。

彼女たち、私が何か日本語で書いたことにも「いいね」をくれていたので、「日本語わかるの?」と聞いてみたら「何でもいいの。日本語が好きなの」と言っていた。何てかわいいのだ。

因みに、そのいいねをくれた時の私のFBの投稿は、「まぶたの裏にできものができたので自分で針でつぶしてみたが、そんなことを夜中にやってる自分が怖い」 だった。




さ、もう寝よう。

夜でこの乾燥なら、昼間はもっと乾燥する。

あの苦しさは怖いので、明日の朝一番で出て行こう。

                               

-ヨルダン一人旅:完全自運転