この往復ジープで砂埃まみれになることにより、なぜ顔をスカーフで覆ってる人がいるのか、違った意味で理解した。
もしも持参できるなら、ワディーラムへは特に、サングラスとマスクを持って行って下さい。でなければスカーフでもタオルでもいいですが、とにかく口と鼻を隠して砂が入らないようにして、頭には帽子もかぶったほうがいいです。髪がゴワゴワになるから。
砂埃、すごかった。やっぱりここは「砂漠」です。
駐車場へ着いた頃には真っ暗でした。
当時は駐車場に電灯に代わるものがなく(今もないかも)、本当に真っ暗だった。
ガイド君に連絡先を聞かれたので、FBにリクエストを頂戴と言っておきました。でも、結局リクエストはこなかったな。真っ暗闇の車の中で私の名前をインクも出ていないボールペンで書いてたので (そこが問題だったと思う) 、結局分からなかったのかもしれません。
しかし、みんな親日だった。
私のヨルダン友達の彼女たち、私がFBで何か日本語で書いたことにも「いいね」をクリックしてくれました。「日本語わかるの?」と聞いてみたら「何でもいいの。日本語が好きなの」と言われた。何てかわいいのだ。
因みに、その時の私のFBの書き込みは、
「まぶたの裏にできものができたので自分で針でつぶしてみたが、そんなことを夜中にやってる自分が怖い」
でした。
さて、出発した私、暗闇は束の間、すぐに国道へと出ました。今晩はアカバへ泊です。対岸が見たいので、アカバまで行って泊まることにしてあった。
ここで、ワディーラムあたりのホテルに泊まりたい方にお知らせですが、上記のワディーラムサイトによると、やはりまだ近隣にホテルはないそうです(2020年11月現在)。なので、ホテル宿泊なら、私がこれから行くアカバか翌日行くペトラが一番近いことになります。
ただ、ワディーラム内に宿泊はできるようです。キャンプかB&Bですが、みんなテントかな。テントは持ち込みまで可能みたい。要するに、ワディーラム近所にホテルはないけれど、ワディーラムの中なら泊まれるということらしい。中と言っても、かなり広いのでどの辺かは分かりませんが。サファリテント的感覚かな。星を見ながら眠りましょうみたいな。
ということで、行った時は知らなかったけど、そんなものがあるらしいので、しかも日本から予約できそうなので、いくつかピックアップした上にマップビューを貼っておきますね。
まずは、高級版。高いと、要するにロッジ型になっており、プライバシーを重視できます。シャワーもトイレも共同ではありません。そして、必ずとは言えないけれど、いい場所にある気がします。
まず、Memories Aicha Luxury Camp。テントまでの足場がしっかりしてそうです。親を連れて行くならこっちかな。近代的だし、私が次に自分で行く時にお金持ちならここだと思う。
次は、何となく紹介してみたくなったこちら。Wadi Rum UFO Luxotelと言うすごいホテルで、名の通りUFOだったので、ちょっとその写真の光景が何となく異様だったため、ピックアップしてみることにしました。もちろんしっかりとした設備の素晴らしそうなテントです。
さて、上記高級以外に、とっても安いけど良さそうなテントも選んでみました。
まずは、少人数ならこちら。一人とか二人とか。一人でもシングルルームです。なので、ドミが嫌な人にはいいです。ただ、バスルームは共同です。専用バスルームの部屋もあるみたいだけど。Wadi Rum Legend campです。女性にもいい気がする。清潔感があるし、家族経営らしいから、あったかそうです。
次は、Martian life camp。こちらの方が安いかな。2000円しないぐらい。でもシングルルームです。団体には不向き。専用バスルームはあるみたいだけど、「トイレにシャワー」というスタイルかも。でも、上もこちらもすごく口コミ(英語しか読んでいない)がいいです。
さて、上記にワデイーラム内のテント4つを紹介しましたが、もちろんもっとたくさんあります。一応、全て無料のジープツアーとかが含まれていると思うけど、夜に星を見に行くツアーとか、少しずつ違うかもしれません。そして、送迎も、有料でアカバ空港まで来てくれたりとかするかも。なので、自分の都合に合ったところを選んでみて下さい。安いと1200円ぐらいからだよ。
では、暗いワディーラムを出た私、又すっとばしてアカバへ向かいます。