5日目①「ペトラまで砂漠ドライブを満喫」

睡眠不足で出発

なぜかろくに眠れず、ただ体を横にしていただけみたいな感じだった。

その上、朝4時頃から鳥が鳴きだしたので、もうそれ以後はうるさくて寝るどころではなかった。



このホテルには確かに、入口に大きな鳥がいた。だけど、大きかったんだ。本物の鳥だと思わなかったよ。飾り物だと思っていた。本物がいるのであれば、「鳥を飼っているホテルです」とか、紹介文に書いておいて欲しかった。ついでに、「朝4時からピッピピッピとうるさく鳴き始めます」とも書いておくべきだと思った。

部屋が1階でなければ聞こえなかっただろうけど、残念ながら1階だった。私はホテルにあまり運がない。



5時過ぎ、諦めて起き上がり、シャワーを浴びた。とろとろと支度をして、チェックアウトしたのは朝8時ぐらいだったと思う。



路駐してあった車は無事で、安心して車に乗った。朝のアカバは夜とは大違いで静まり返っていたけど、あの日は、日曜日だったのかも。前日は土曜日で、だから人がいっぱいいたのかな。



エンジンをかけ、この最後の日がいかに長くなるかなど予想もしないまま、ナビにペトラをセットした。

ペトラに行って、死海へ行って、その後アンマンの空港のホテルに泊まって、明日ロンドンへ帰る。こんなルートを、何も考えずに作ってあった。







歴史に残る写真が撮られた時

普通に行って、2時間かなと思っていた。






朝出発していたから余裕があると本人は思っていたので、アカバからペトラまでの運転だけは穏やかに走れたと思う。





景色がいかにも中東という感じで、自運転が本当に快感だった。

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この朝は、走りっぱなしではなく、写真を撮るために車から降りた。








カーブの先もまだ砂漠で、あまりにも綺麗だったので。

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昨日は大急ぎで、お土産屋さんには行ったけれど、車から降りているヒマもなかった。「今日は朝早く出たし、ペトラをちょっと見て死海へ行っても、夜にはホテルへ行けるから大丈夫」なんて思っていたため、見惚れた場所で止まる心の余裕があった。

そして、2026年にこのサイトの顔となる写真2枚を、この時に撮ることになった。







こちらはスマホ版。












こちらはパソコン版。

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サイト開設から歴史が長いため、トップ画像などは何枚も使っていたけれど、運転狂いとタイトルに記載することにした時に選ばれた写真は、ひときわ特別なもの。

中東で300キロの距離を観光しながら一人で運転して1日で移動するという発想がもう運転狂いであるということに、全く気が付いていなかった。しかも、1泊2日で往復600キロ以上。その後、タイで北海道から沖縄まで海も入れて日本縦断した距離約3600キロを一人で走ってもまだ運転狂いと気が付かなかった。

そして、やっと気が付いて運転狂いとサイトタイトルに書くにあたり、どの写真を選ぼうかと思った時、このヨルダンの写真が一番ふさわしいと思った。

運転狂いが止まってまで写真を撮ったのだから、よっぽどだったのだ。この景色を残したいと思ったのだと思う。そして本当に、ここに永遠に残ることになった。サーバー代とドメイン代が支払われているうちは。






意外なところで渋滞に

まだ当時はぽつんと電線がある程度だったけど、今はもっと色々あるのだと思う。ガードレールとか。

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車に乗り込んで走り出し、優雅なドライブを続行していたら、急に止まった。






何があったのか分からないので、ズームレンズで遠くの写真を撮ってみた。

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カメラで画像を拡大してずっと先を見ようとしたけれど、分からなかった。

別に煙も出ていないみたいだったし、サイレンも見えなかったし、事故のようにも思えなかった。






トラックはいっぱいいたけど。

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誰もクラクションを鳴らしていなかったし、炎上しているようにも見えないし、大変なことが起きているようには見えなかった。






ただのトラック渋滞かな。

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私は渋滞が嫌いだ。渋滞5キロなら、渋滞していない50キロの道をずっと走り続けることを選ぶ。とにかく、走っていたいのだ。






こんなところで渋滞されても、トイレもないじゃないか。

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私の車線。

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セダンはちょぼちょぼしかいなかった。






このセダン、身軽にトラックを追い越して行った。

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私も行きたかったけど、先に何があるか分からないのでやめておいた。

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しばらくすると、ダラダラ運転は止まり、スムーズに走り出した。事故現場も見えなかったし、何だったのかな。

意外なところで時間をとられてしまったので、渋滞を抜けた後は少し飛ばした。






素晴らしい景色再開

ずっと国道を走っていたけど、ペトラに近くなると、国道から左折。

そこからはしばらく、ほんわか違う感じの田舎道砂漠を見られた。




映画のように何もなかった。

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何もなくても絵になる風景と、ならない風景があるよね。






ヨルダンの砂漠は、前者だった。パプアニューギニアは後者だった。






あ、なんかいる。

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はぐれたのかな。 エサもないだろうに。

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水だってないだろうに。かわいそうに。

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田舎道の写真は、車から撮っている。そうでなければ、いくら静かといえども動物であるロバが出てきた時点で逃げている。

車内は安全だ。

運転席から見えるものを撮りたい時だってある。






ブレーキを踏んで撮りたくなるほど綺麗な一本道とか。







ハンドルを入れてみた。





多分、今はきっと違うよ。

この素敵な一本道はペトラまでの道なため、お店とかが増えているのではないかと思う。



渋滞もあったので3時間以上かかってしまったため、到着はお昼前だった。

ランチは、ペトラで食べよう。


                               

-ヨルダン一人旅:完全自運転