6日目⑥「ジョホールバルジェンプテリハーバーから買い物へ」




ホテル口コミ

窓は一面の一部だけど、

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ハーバーが見えるから、一応確かにハーバービューです。






部屋はデラックスなんだけど、何がデラックスなのかは、部屋の大きさではないのだと思う。スタンダードだともっと狭いのなら大きさもデラックスかもしれないけど、これ以上狭いってあるかな。

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浴室の設計はトレーダーズホテルと良く似ていたけど、

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こちらのシャワーブースには、固定シャワーだけでなくハンドルシャワーもありました。

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でも、浴槽にもシャワーがあった。私は1人なのにシャワーは3つ。

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このホテルも綺麗で清潔。

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でも、バスタオルもあったしハンカチタオルもあったけど、その中間サイズの普通のタオルがなかった。

あのサイズも欲しいので、ハウスキーピングに電話して普通サイズをお願いしておいた。






私はここでも使わなかったけど、アメニティーはちょっと少ない気がしたかな。特にデラックスでこれではかなり物足りないと思う。

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というところで、しばらく待っても誰もタオルを持って来ないのでもう一度電話してみたら、「すぐ行きます」とさっきと同じことを言われた。

だからもう少し待ってみた。











・・・・・・・・・・・・・・。











やっぱり誰も来ない。











待つだけムダだ。後で自分でハウスキーピングの部屋にでも行ってタオルをもらってきた方が早い。

二回電話したけど待っていられないからもういいよとキャンセルの電話をしたら、又しても「すぐ行きます」と言われたけど、出かけたいからいいよと断った。窓から見えたハーバーに露店がたくさん出ていたので、早く出かけたかった。タオルを待ってるだけの時間がもったいないじゃないか。

そして、重いレンズを入れ替えたりしていると、誰かから電話が。






ぷるるるる。






 「はい」

誰か 「タオル頼んだでしょう」

 「頼んだけど来ないから又電話して、それでも来ないからもういらないってさっき電話したばっかり。もういいよ」

誰か 「今から持って行くよ」

 「電話した3回ともそう言われたよ。誰もこないからもういいから。出かけたいの」

誰か 「すぐに持って行く」

 「そうも言ってた。でも来なかったからいいよ。待ってられないのよ。時間がもったいないでしょう。明日帰国なんだから」

誰か 「そう・・・」







嫌な予感だ。






 「あのさ、いらないよ。タオルいらないからね。自分で行くから。絶対いらないからね」

誰か 「わかりました」

 「絶対に私がいない間に私の部屋に入らないでね。いらないって言ったよ。ピンポン鳴らして不在でも勝手に入るようなことしないでね。タオルいらないからね。いらないよ」

誰か 「わかった」

 「勝手に部屋入らないって約束して。絶対に私の許可なしに入らないで」

誰か 「約束します」






嫌な感じだ。

頼んだ事をやらないのなら、頼まれていない事をやるかもしれない。






この「タオル電話」のやりとりの間、ヒマだからスーツケースの荷物を出したりしていた。私はいつもその日と翌日の洋服と下着を部屋に出しておくんだけど、下着の方はベッドの上にポンと置いておくだけ。シーツ等は洗濯後で清潔なので安心して下着を置けるので。

朝食で不在にする時はパソコンまで全て隠すけど、普通は掃除後には誰も部屋に入ってこないので、掃除が終わったであろう時間帯以後は、パソコンや高価な物でなければ普通に部屋中に置いておくのです。

そして、この日も下着を出しっぱなしで出て行った。






行ってきます

ということで、嫌な予感がしながらも出かけた時刻は、17時前。

マレーシア最後の夜が始まるまでの時間、買い物をして楽しもう。






まず、ホテルの裏側というか、ホテルの建物に挟まれているのか良く分からないけど、屋根付きの商店街があった。

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なんか楽しそうだし、いっぱい買っちゃうかもで現金足りないかもなんて思ったら、露店ではカードが使えないだろうから金をおろそうじゃないかという結論になった。






人がいっぱいいるから、

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誰かにATMの場所を聞こう。

あそこにちょうど良さそうに一人でスマホをいじっている男子がいるな。






 「あの、英語、話しますか?」







聞く意味があるのかどうか段々分からなくなってきているこの質問。







男の子 「はい!」







すごい「はい」だな。







 「ATM、この辺にあるかな」

男の子 「あるよ。ここ真っ直ぐ行って、〇〇を過ぎた左側」

 「念の為、もう1つ違う他のATMの場所教えてくれる?」




何故こんなことを聞くかと言うと、日本のカードなので、たまに使えないことがあるもので。

そんな時は他銀行のATMで試すと大丈夫なことがあるので、一応2種類あると嬉しい。




男の子 「そこに2つ入ってるよ」




人間不信になっている私は、意味が通じたかどうか分からないので、詳しく話してみることに。




 「私、日本のカードなんだけど、アプラスっていうマークがついているATMじゃないとおろせないのよ。だから、2つATMがあっても、どちらもアプラスと提携していないようじゃしょうがないから、違う会社のATMがいいの」

男の子 「うん。2つとも違う会社だよ」




とりあえずお礼を言って進んだけど、どうしても信用できなかった。「本当のことを言うわけがない・・」と思っていたので。






ところが、到着してみたら、違うATMがちゃんと1つずつあった。






合っていた

こんな珍しいことがあるなんて






と、びっくりしてATMの写真を撮ったと思うんだけど、写真がないので間違えて消しちゃったかな。

とりあえず、教えてもらった事が合っていたことに驚いてしまい、当たり前の事が起こった幸せを噛みしめながらお金をおろした。

金額は500リンギット。15000円ぐらいかな。全然必要なかったけど。






では、現金あるし、買い物をしよう。

と、たった15000円で急に何でも買える気になって出発した。






ここはショッピングモールだったのかな。短かったけど。ビル内の小さな商店街という感じだったけど、日曜日だったからお店が出ていただけなのかもしれない。マレーシアンなお土産を探したけど見当たらなかったし。






この写真、何で撮ったか分からなくてじーっと見てみたら、キティちゃんだった。キティちゃんのカフェがあってびっくりして撮ったんだ。そうだそうだ。

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いつものように何を買うでもなく散歩をしていると、下へ降りる階段があった。ここから行くのかな。

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窓から見えたハーバーの露店へ行こう。






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-マレーシアレンタカー運転一人旅