6日目⑤「ホテルジェンプテリハーバー到着、マレーシアドライブ動画」






チェックインをしよう

喉が渇いたので、出発後、すぐにスタンドに寄ってライチジュースを購入。今回は紙パック。

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「私はライチジュースを飲みにマレーシアに来たに違いない・・・」と日記に書いてあった。






今回の旅行で使用していたコンパクトカメラ、違う色合いやフォーカスで編集して撮った写真を残すようなボタンがあるらしく、それを押してあったみたいで、ライチ連写ができていた。

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脈絡つかめぬ連写内容。笑っちゃうほどライチな私。






時刻は15時7分。

出発後、全然ビデオを撮っていないことに気が付いた。丁度ラジオからとってもムスリムな音楽が流れていたので、みんなに聞いてもらおうと思ってその音楽をかけながら撮影していたんだけど、ユーチューブにアップロードしたら、この音楽で曲名を当てて(知らない歌だから当たっているかどうか分からないけど)、この歌を出すのは著作権法違反だと表示されてしまった。そして、歌を削除するというボタンがあったので、削除してみたら、最初のちょっとを除いて全部音声が消えてしまった。すごいなグーグル。

ついでに私がブツブツ言っていたのも消されてしまったので、次からは音楽なしで撮影しようとここに書いていた。

ところが、時は流れ、著作権が切れたのか、音声はみんな戻っているようです。

なので、復活したドライブ動画をどうぞ。音が出てはまずい場所にいる方は音声をオフにして下さい。







こうして到着したのは、ホテルジェンプテリハーバー(Hotel Jen Puteri Harbour)。その後つぶれてしまったらしいホテル。ジョホールバルのホテルがどんなかを日本で見ていた時に印象に残ったホテルだったけど、中心部からは遠かった。

レゴランドが近所にあったので、レゴランドに行く人には丁度良かったらしいです。キティちゃんもね。閉鎖前はシャングリラグループが運営しており、私はホテルからダイレクトに予約しました。

朝食なしのWi-Fiと駐車場付のデラックスルームハーバービューで、583リンギット(16721円)。この日のホテルも高かった。最後の日だったけど、マレーシアとは思えないほど高い部屋ばかりに泊まっていたと思う。1泊5000円ぐらいの予定だったのに。






さて、あっという間に到着した15時35分。

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再び連写保存。

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駐車場がちょっと分かりづらかったけど、確か、一度フロントの前で停めてスーツケースをおろしたと思う。全体的に結構くねくねしたホテルで、一旦こっちでエレベーターを降りて乗り換えてとか、面倒臭かった覚えがあるな。私が行き方を間違ったのかな。









営業力抜群とは

フロントへ行くと、かわいい女子が私のチェックインの担当だった。流暢な英語で、カラコンが目立っていた本当に可愛い女の子だった。

彼女の愛想の良さと英語力に10秒で機嫌を良くした私は、マレーシア最後の日は素敵なホテルで穏やかに終わって行くんだろうと思ってホッとした。






 「昨日スマホから予約したんだけど、反映されているかな」

彼女 「出てるよ、大丈夫。日本人?」

 「そうだよ」

彼女 「私、日本語勉強してるんだ」




と言って、何だか忘れたけど、日本語を数単語言っていた。




 「独学で勉強してるの?」

彼女 「違うよ。先生がいるの。もう行ってないけど、語学のクラスをとってたの」

 「そうなんだ。日本人の友達はいないの?」

彼女 「いないんだ」

 「フェースブックやってるなら、後で私の名前見て検索してリクエスト送って」




「オッケ~」みたいな感じで何か言っていた。リクエストは来なかったけど。




 「ところでさ、ハーバービューのお部屋になってるよね」

彼女 「なってるよ。ハーバービューを1泊」

 「できれば部屋から朝日か陽が沈むところの写真撮りたいんだけど、どちらか見える?」

彼女 「どっちも見えるよ」












 「いや、それはちょっとね、部屋の窓からじゃそうはいかないでしょう。私の部屋、どっちが見える?」

彼女 「どっちも大丈夫だよ」










 「ぎ、逆だからさ・・・」

彼女 「陽が昇るのも、沈むのも、どっちも見えるのよ💛」

 「・・・・・・・」

彼女 「だってここは、マレーシアだから💛💛💛」






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 「・・・そ、そうなの・・・。お部屋の窓から両方見えるんだ・・・」

彼女 「大丈夫よ💛」













意思が固いようだ。













 「・・・・あああ、じゃ、あの、マレーシアの料理食べたいんだけど、どこにあるかな」

彼女 「ここを降りて〇を入って▽のあたりに、〇〇っていうレストランがあるから、そこがいいと思うよ」

 「そう。ありがとう。後で行くね」






何とかロジャースっていうのしか覚えていなかったけど、それだけ分かれば十分だと思った。行けば分かるだろうと思って。

そして、広いホテルの中を一人で部屋に向かった。




どうやったらサンライズとサンセットが一緒に見えるのか。

部屋が360度ガラス張りならもちろん大丈夫だ。

だけどそんな高級そうな部屋はとっていないし、普通の部屋だとして、部屋が四角だとして、一面は入口があって廊下に面しているから、うまい具合に三面がガラス張りなら見えるか。

だけどそんな部屋を作ったら高そうだから、ニ面がガラス張りかな。それでもうまくいけば見えるかもしれないのかな。首を異常にひねれば。

きっと大丈夫だ。

ここはマレーシアだ。











と思いながらドアを開けた。











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一面どころか・・・

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そのほんの一部しか窓ではないという現実。

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バカボンのパパのお陰で太陽が東から昇るのか西から昇るのか分からなくなってしまって今でも一瞬悩むのに、ますます混乱させられるところだった。



では、続けて口コミを。



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