当時の名前は、バックパッカーズホステルとかそんなだった気もしますが、その後変わって、今は又変わって、しかもグーグルマップだと2つあるように見えるけど、現在の名前は、この、「Villa Viva Cape Town」だと思います。
駅からは少し遠いけど、このバックパッカーの宿は人気がありました。今もきっと。何故自分が行きたかったのかは覚えていないけど、車でケープタウンに戻る前からここに泊まろうと決めていた。駐車場もあったし、丁度良かった。
HPはこれだと思う。部屋の面影はあるな。
じゃあ当時泊まってどうだったのかというと、かなりショッキングな思い出になっている。
「見つけましたバックパック。びっくりです。暖房なし。何とかパネルヒーターのある部屋を借りた。でも5千円。高い。パネルヒーター、セントラルヒーターみたいだからあったかいかなと思いきや、その晩地獄。夜部屋に帰ってびっくり。パネルヒーターはパネルしかあったかくない。ドライヤーつけっぱなしにした方がまだ暖まったのではないだろうか。ひきつりながら、何でもいいからもう寝ようと就寝。ああそうそう、湯たんぽありましたから。。。。」
布団もひっくり返って見苦しい姿で申し訳ないが、これが当時の部屋です。今はずっと綺麗です。左の緑のものが湯たんぽです。水枕ではありません。
帰国後、この写真を見た知り合いのおばあちゃまに、「おやあんた、一人旅じゃなかったんだねぇ」と言われてしまった。
海外ではシングルの部屋の方が少ないから、一人でもダブルやツインになることが多い。ここにはドミトリーもあったけど、私は、シャワー付きな上に暖房優先だったので高めの部屋を借りていました。そして、そういう高めの部屋の場合、シングルであることはまず滅多にないのです。
というわけで、私はこのおばあちゃまに、「一人旅をしているフリをして実は男と旅をしている」という勘違いを抱かれたまま終わってしまった。
私は一泊して逃げたけど、バックパッカーはたくさんいたし、友達を作るにもいい宿だと思います。
もちろん今はちゃんとした暖房もあるだろうしね。
当時の外観。
いい宿なんだけど、立地で言うのなら、前のチューダーホテルのあたりか、ウォーターフロントの方がいいと思う。
でも、ウォーターフロントにはショッピングセンターがあるし、レストランも多いし、観光立地で言うのなら中心部もいいのですが、港からはクルーズも出ることだし、私は次に行ったらウォーターフロントの見晴らしのいいホテルに泊まります。ホテルによっては、部屋からテーブルマウンテンも見えるかもしれないし。
では次は、逃げた私の翌日の朝から。