ほのぼの歓談
いつの間にかみんな私服に着替えてメイクも落としていたみたいだった。メイクを落とすと誰が誰やら自信がなくなってしまった。
左が村長さんかな。
ナイフ、何だったかな。実演では出てこなかった気がするけど。
パプアの家は、高床式が多いです。子供の背丈に丁度いい。泣く場所にも丁度いい。外国人が怖かったのかもしれない。
何せ、子供と同じ目線の高さで座っていたので。みんなに見下ろされる形で世間話が始まり、
歓談開始。
もちろんみんな日本語は話せないし、英語も話せなかったのでガイド君に通訳をしてもらったけど、そういえば、このツアーは日本語ではなく英語だったけど、日本語だともっと高かったのかも。
でも、せっかく話をしたのに覚えている内容はたった1つだけで、選挙の話だった。日本は地方選直後で、私が応援していた人が当選したかという問いに、したよと答えたら一斉に歓喜の声が上がった。「おめでとう!!!」と言われ、こちらの方がびっくりしてしまった。
結構至近距離で囲まれていた。みんな優しかったよ。
隣に座ってくれたおばあちゃまの顔のタトゥー。
しばしの雑談の後、お別れの時間に。
みんな最後まで見送ってくれた。感動のバイバイ。ありがとね。
帰り道での出会い
再び川沿いを歩いて、
さっき見かけた気がしない家畜たちともお別れして、
車へ戻った。
後はホテルまで直行。
でも、その途中、子供たちがたくさんいる建物の横を通った。学校だったのかもしれないけど、それにしては小さいような気もした。
何も考えていなかった私が車の窓からカメラを出して外の写真を撮ろうとしたら、
「キャーッ」
っと、ものすごい声を出しながら子供たちがこちらへ向かって走ってきた。
そして、私があっけにとられているうちに、全員ニコニコして金網のところまで到着してしまった。
すごい勢いだった。金網が倒れるかと思った。
「撮って撮ってー」ってね。元気で可愛い子たちばかり。
すごかったな。
金網がなかったらどうなっていただろう。
とりあえず、この後は大人のいるところしか通らなかったようで、突進してくる可愛い子供たちを見かけることはありませんでした。
この写真、全然どこだか分からないけど、
車内から撮っただけで、どこにも寄らずにホテルに戻りました。
そして、今度は一人で買い物へ。