2日目④「ヨルダンのジェラッシュ遺跡へ」

やっと自運転開始

ヨルダンは、右走行左ハンドル。

当時はそういうことを気にしていなかった。ロンドンか成田までは左走行で行き、到着した国では右走行ということに対して、それほどの違和感をもっていなかった。国が違えば当たり前だぐらいに思っていたし、運転が技術である以上、どこの国で乗っても同じなはずだから。

ナビもスマホもない時は、右折した途端左に入ったことがあったけど。一回だけ、グアムだったかな。

正直、ウィンカーが左か右かのほうが気になっていた。ウィンカーは左のほうが運転しやすいので。右ハンドルでもEU車は左ウィンカーなため、日本に帰国して数か月、何十回もワイパーを作動させていたし。


さて、やっと自運転開始の私、ホテル横の大通りがジェラッシュと逆方向だったので、ナビに従ってしばらく裏通りを走っていた。


裏通りと言っても、住宅街みたいなところで、ヨルダン人はそんなところでももちろんビュンビュンと飛ばすわけ。

それで、私が遅いから、クラクションを鳴らしてくるわけよ。でも私、いつもの通り、全然動じないのよ。

だいたい、初めて運転する国で、逆側通行の国で、住宅街の細道を50キロも出して走ってるんだから、十分じゃない。ビービーうるさいよぐらいに思っていた。


そうすると、50キロでも遅いと言わんばかりに、追い越してくるわけよ。

そしてその時、




すっごい




見られたのね。



「このやろう」とかそういうのではなく、なんかこう、すっごい見られたの。

何だろうと思ったけど、まだこの日は初日なので、別にそんなに引っかからなかった。


その後やっと国道らしき大通りに出たら、ラウンドアバウトは出てくるし、車の数は一気に増えるし、やっぱり都会なんだなと思った。首都だしね。



アンマンから離れるにつれて、車の量も減って、ドライブも順調ペースになった。



そうなると、もう、ただただ、



暑い。



でもドライブ楽しい。






という感じ。




ジェラッシュに到着

渋滞もなかったので、窓から景色を楽しみながらドライブしていたら、あっという間にジェラッシュに着いてしまった。

遺跡はきっと通り過ぎただろうなという気がしたので、車を停めて、歩いていたカップルに聞いてみた。



 「ジェラッシュ、どこかな」

カップル 「ここだよ」





 「そうじゃなくて、観光する場所、遺跡とか何かある場所だよ」



戻って駐車場へ入りなと言われた。やっぱり通り過ぎていたらしい。

ジェラッシュの遺跡って、あまり目立たないかも。駐車場が地味すぎたのかもしれないけど、私も飛ばし過ぎだったかもしれない。




遺跡へ入ろう

駐車場に車を停めて、土産物屋を抜け、早速遺跡の中へ。


チケット売り場だったと思うけど、オフィスにいたお兄さんと話していたら、彼の後ろにいた男性が「日本人か?」と大きな声で聞いてきた。

答える前に、「結婚はしていない」と言おうとしたけれどやめておき、素直に「そうだよ」と返事をした。



すると、「ちょっとこっちに一緒に来て」と言いながらオフィスから出てきた。

何か売ろうとしているのだろうかと思いながら着いて行くと、待っていたのは4番目の妻になってくれというプロポーズではなく、歴史館みたいなところだった。そして、何か、歴史の説明を始められてしまった。




これはプロポーズよりつらい

そこまで聞いている時間はないのだ。



と思いつつも、悪いので、パンフレットをくれたら読んでおくよと言って、一つもらっておいた。

本当に読んだかどうかは聞かないで頂きたい。



ついでに、何で日本人だと分かったのかと聞いてみた。

そしたら、ヨルダンでは日本のテレビ番組が放送されており、日本人を見慣れているので区別がつくんだよと言われた。何の番組を見たら日本人を識別できるようになるのか不思議だったけど、日本のアニメもたくさんやっていて、とても人気があるらしい。


日本人が好きで、日本人だと分かると何かしてあげようと思ってしまうという感じだった。別に何かを売ろうとしていたわけではなく、珍しく日本人が来てくれたので、オフィスの裏からわざわざ出て来てくれたのだ。

日本人が来る度に話したいと思っていたけど、言葉の壁が邪魔をしてなかなか話せなかったらしい。発展途上国へ行きたがる日本人とか、中東とかアフリカとか、危なそうな国へ行きたがる日本人とか、バックパッカーとして世界中へ行く日本人は、何故かむしろ英語が話せない人が多い。そして、日本人だけで群れるところがある。

グアムでも、たくさん話しかけられた。日本人はいっぱい来るのに、話したいのに話せないと言っていた。


さて、お礼を言って、ジェラッシュ遺跡へ。




入口から

結構ね、大きいのよ。まだメインのフォルムにも着いていないところでもこんな感じ。

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近寄ったら「乗ってみるか」と言われたけど、遠慮してしまった。落ちそうだったから。いくらだったのかな。

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まだまだなんだなと思いながら歩く。




そして、やっとフォルムに到着。

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このフォルムから列柱通りを北門まで行く途中、とても素敵な女の子たちとの出会いがありました。

                               

-ヨルダン一人旅:完全自運転