やっと動物園へ
入口手前。日曜日で人が多い事もあり、楽しそうな感じがしてきた。

「200 Johor」って何だろうと思ったら、Zooだった(動物園という意味)。あまりZのラインを柔らかく書くと数字の2に見えますよ。

このジョホールバル動物園は、クアラルプールで会った人が聞いたことがないと言っていた動物園だけど、地球の歩き方には載っていました。HPはないみたいだけど、フェースブックのページはあるようです。
日曜日だから混んでいたはずだけど、チケット売り場では少ししか並ばなかった。外国人用入場料はないようで、当時は一律2リンギット。
園内地図が欲しかったけど、ないみたいだったので、地図なしで入園。時刻は13時56分。
入るとすぐに人工池があって、ボートもあった。

私は直進。地図がないから何だかわからないけど、あっちへ行ってみよう。

カフェだ。

レストランと呼べるほどでもないようだったから、食事してきて正解だったと思った。ほとんど残したけど。
動物標識のようなものがあるけど、英語じゃないから分からないな。

左へ行くと、

子供がロバに乗っていた。こんな遊び方もあるらしい。

進むとクマが出てきた。見下ろす感じなので、向こうからしたら私の方が出てきているんだと言うだろうけど。

そんなわけで、どうやらここは、見下ろし型が基本な動物園らしい。
でも、見下ろさずに済む位置で鳥を発見。カラスかと思ったけど、足もクチバシも黄色いから、違うね。この鳥はすぐに行っちゃったので、

又クマを見下ろしてみた。

だけど、やっぱりクマでは面白くない。
鳥を追いかける
そしたら、木の上にさっきの鳥。今度は見上げる感じだ。

下にもいたので、

追いかけてみた。

クマを残して。

何だろうこの鳥。


クチバシの上に飾り羽があるし、色もちょっと怖いから可愛いとは言えないけど、ちょっと気になる。


帰国後に調べたら、インドハッカと呼ばれるハッカチョウの1種でした。インドハッカに飾り羽は普通なのかな。すごく侵略的らしく、オーストラリアでは最も有害な鳥と言われているとか。
そんなに有害だなんて知らないから、ちょっと怖そうとは思いながらも追いかけてまで撮っていた。
すっごいうるさいのよ。ピーピーピーピー。嫌な鳴き声ではなかったけど。





しばらくして鳥を諦め、見上げる事も見下ろす事も要しないラクダへ移った。

牛もいたけど、

ラクダにしか、

エサをあげることは

できません。

しかし、見下ろすかたちの動物園というのは、カメラを落としそうで恐い。
トラなんかもいたりするから。


落としたのがカメラではなく自分自身だと人生が終わるかもだし。
不浄と同じく、これも忘れていたけど、トラだから、アジアにしかいないのよね。だから、ケニアでいくらサファリをしても出てこないのだ。
そんな貴重なものを見たのに、すっかり忘れていたので何とも思わなかった。もうちょっと撮っておけば良かったかな。

目が合って怖かったので、逃げちゃったよ。目が宇宙人的だったし。

カノコバトがいたけど、数日前に野鳥園にもいたし、檻の中だから特に見もせず。

でもどうしてもこちらは気になった。飾り羽がないのでこれは間違いなくインドハッカだと思うけど、


飾り羽があるとちょっと自信がない。黄色な部分が違うから、インドハッカじゃないのかな。

日本の野鳥好きがこの鳥の写真を撮ってアップしているのを見たので、どうやら日本にもいるらしいす。やがてたくさんやってきたら、日本も侵略され、東京のカラスどころではなくなるかもしれない。農家の方々、要注意です。
さて、私の動物園散歩はまだもう少し続くのですが、見下ろすのでなければ、やはり檻の中や柵の中というのが多かった。
このインコも。

柵は写していないけど、しわしわちゃんも柵の中だった。


ホロホロチョウも。

蛇はガラスの中だったかな。全然動かないから、眼鏡をかけていなかったのですぐには見つけられなかった。


何だか分からなかったけど、柵の中なので撮る気もなく、ピントも柵に合ったまま。


スズメは見たかったけど、逃げちゃったので正面から見ていない。日本のスズメとはちょっと違うような気がした。頭がボサボサだったし。

人工池のそばへ戻るとペリカンがいた。やっぱり自然の中にいないと飛ばないのかな。ケニアのペリカンだったらあんなに低い柵だとすぐ飛び越えちゃうと思うけど。

孤独好きを発見。仲良くなれそう。

彼の親戚。

次は、意外な生き物。なんでこんなところにイグアナがいるの。


この写真を撮りながら、ふとよぎってしまった。

「私はきっと、爬虫類の写真を撮りにガラパゴスに行くのだろう」
いつかね。因みに、ガラパゴスというのはエクアドルで、エクアドルは南米の上の方の国です。ガラパゴスにはエクアドルからの国内線で行きます。遠いのよ。
さて、このイグアナの向こうにはトラ。

全然見るものがないというか、檻とか柵があると写真を撮れないし、良く見えないし、つまらない。
地図もないのでどこに何がいるのか良く分からず歩いているけど、あちこち閉まっているし、他には何もないようだし、もう出ようか。
こんな鳥もいたけれど、

説明書きが汚れすぎてて文章が良く見えないので何だか分からんし。

白いオウムもいた。インコかな。

全然ピントが合っていないけど、クジャクなことは分かった。

でも、やはり鳥となれば、野鳥園には叶わないと思う。行っておいて良かった。
というわけで、車へ向かった。
動物園の脇を歩いている時、まだ動物園あった事に気が付いた。
あったというのはおかしいけど、見ていないところがまだあったみたい。長方形のちょうど真ん中あたりに入口があり、入って左側を全部見て、右側を少しだけ見たような感じだったけど、右側にはまだ続く道がどこかにあったのだと思う。多分。
これ、車を停めたところの道路側から中を撮ったのだけど、動物園だと思うのよね。違うかな。

でもまあいいや。十分見たから、行こう。

時刻は14時47分。あっという間に終わった動物園探索。
ここに来るという目標は達成したし、いずれ世界の動物園を回る変な人になるかもしれないので、ここはここで良しとしよう。雨に降られなかっただけでもラッキーだ。
それでは、チェックインへ。