到着日③「マルタベイパラダイスホテルで又もめる」




ジュニアスイート何てとんでもない、普通の部屋だった。

しかも、一人なのにツイン。わざわざダブルで頼んだのに。

頭にきてフロントに電話しました。






私 「ジュニアスイートの予約なんだけど。何この部屋。しかもツインだし。一人でツインいらないし。今降りるから本当の部屋の鍵下さい」

フロント 「あいにく今日はジュニアスイートいっぱいなんだ。明日なら空くよ」

私 「明日なら空くじゃないよ。一杯な予約のうちの一つは私の予約なはずでしょ。私、何日も前にジュニアスイートで予約したんだから」

フロント 「こちらのコンピューターにはジュニアスイートの情報はきてません。予約した会社から来た情報は普通の部屋だったから」

私 「だけど私の予約はジュニアスイートなの。ちゃんと予約ヴァウチャー持ってるから」




こういう時のために、私は必ず2部予約ヴァウチャーを持って行きます。書面で見せれば、相手は逃げようがないので。




フロント 「だから今日は空いてないから、明日部屋移動しよう。今日だったらダブルルームにしてあげる」

私 「それはただのダブルでしょ。ジュニスイートじゃないでしょう。一人でツインはおかしいけど、だからと言ってダブル出されてもジュニアスイートじゃないことには変わりないの。しかも何時だと思ってるの?疲れてるのに又部屋変えて明日も又部屋変えるの?早く寝たいんだけど。それからこの変なエコノミーの部屋じゃ料金違いますからちゃんと返金してね」






なぜ私が今回ツインを嫌がったかというと、珍しくシングル二つだったから。ダブルベッド二つなら別にいいのです。

ヨーロッパのシングルベッドというのは、日本のシングルベッドより幅が狭く(長さは長いはず)、ゆったりと眠れないから嫌だった。






しかも、部屋は生暖かく、クーラーもろくにきいてなかった。窓が長いこと開いていたのか、蚊も飛んでいた。

そして、部屋の窓から見えるのはホテルの入口。ジュニアスイートはオーシャンビューなのに。誰が好き好んで今入ってきたところを見たいのだ。

この部屋は、30ドル程度のレベルの部屋でした。






今でも安いには安いのですが、ベイパラダイスはやめたほうがいいです。

車がないなら、首都のヴァレッタじゃないなら、大きなショッピングモールの「ポイント」もある、スリーマのあたりのホテルがいいと思います。

フェリー港もあるし、すごく栄えてたし、食事にも困らないと思う。





車があるならホテル移動をお勧めします。静かな休みにしたい人は、ゴゾに泊まるのがいいかも。

どちらにせよ、マルタまで行って内陸の安いホテルじゃもったいないと思うので、何とかしてオーシャンビューの部屋にしたほうがいいと思います。あの海は、ヨーロッパならどこでも見られるというわけじゃないと思うよ。



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-マルタ島レンタカー運転一人旅

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